こんにちは、4年の藤井です。

恒例の4年生による部日記リレー、トップランナーを務めさせていただきます。

光陰矢の如し、気がつけば最後の部日記を書く時がやってきました。最後の部日記として、4年間の振り返りを書くのが定番のようですが、振り返ってみると、3年半の間、8割は怪我をしていた記憶しかなく、特に印象深いエピソードがすぐには思い浮かびません。そこで、自分は皆さんへの感謝の気持ちを綴ろうと思います。

まず、ラグビー部への感謝です。一度は好きではなくなってしまったラグビーを、再び好きになれたのは、一橋大学ラグビー部のおかげです。私は小学生の頃にラグビーを始め、中学受験ではラグビー部のある学校のみを受験しました。中学時代もラグビーを続けていましたが、高校ではラグビーをやめました。その理由はいろいろありますが、振り返ると、ラグビーがあまり好きではなくなっていたことが大きかったように思います。しかし、ラグビーW杯の現地観戦や、双子が高校でもラグビーを続けていたことが影響し、大学で再びラグビーを始めました。

私は小・中学時代は比較的大規模なチームでプレーしてきたので、一橋大学ラグビー部のような少人数のチームでプレーするのは初めてでした。小中学校では学年ごとの関わりがほとんどありませんでしたが、一橋ラグビー部に初めて参加したとき、学年を越えた交流の深さに驚いたのを覚えています。この4年間で、同期も含めると計7学年の方々と共にプレーしましたが、いつの時も練習や試合は純粋に楽しかったです。人数が少ない分、マネージャーを含め、部員一人ひとりが自分のこれまで経験してきたチーム以上に、ラグビーに真摯に向き合っていることが一橋ラグビー部の大きな魅力だと思っています。明日の対抗戦初戦である東大戦に、チームの一員として臨めることを誇りに思います。

次に、ラグビー部を支えてくださっている一橋ラグビー倶楽部の方々、松岡さん、監督、コーチ、大学関係者の皆さまへの感謝です。自分が上級生になるにつれて、ラグビー部の活動が多くの方々の支援に支えられていることを実感しました。その支援に報いるためにも、対抗戦7試合すべてに全力で挑みます。

最後に家族への感謝です。ラグビーと出会うきっかけを作ってくれた父や、日々サポートしてくれた母には心から感謝しています。そして、同じくラグビーを続けている双子のプレーは、自分にとって大きなモチベーションです。対抗戦の試合日程と重ならない限り、できるだけ双子の試合を観に行きたいと思っています

次の部日記は、同じ学年のマネージャー長、さよちゃんに回します。さよちゃんにはいろいろと苦労もあったと思いますが、最後までチームに貢献してくれたことに感謝しています。