どうもこんにちは。笙君のパスを受けました、1年の榊原悠仁(さかきはら はるひと)です。
笙君の言うように、僕はいくらラグビーでトライできても、女の子のハートにトライすることはできないでいます(悲)。ラグビーボールをインゴールまで運ぶのは朝飯前ですが、女の子のハートは必ずノックオンしてしまいます。女心とは難しいものです。
ちなみにですが、笙君は最近いい感じの子がいるらしく、僕によく惚気話をしてきます。そんなことが許されていいのでしょうか。僕は表面上はニコニコしていますが、心の中では「貴様の女をジャッカルしてやろうか」と思いながら話を聞いていることは笙君には内緒です。
さて、前置きはこのくらいにしておいて、初めての部日記ということもあり、何について書こうかと悩みましたが、今回は僕自身と僕の地元についての紹介をしようと思います。
改めまして、わたくし、姓は榊原、名は悠仁といいます。こんな僕ですが、今年の春上京してきて、現在何とか一人暮らしをしています。親の偉大さは一人暮らしをして初めて知るものですね。上京してきてから1度も水道代を払っていないので、最近はいつ水道が出なくなるのかとびくびくしながら過ごしています。
ここで僕の生い立ちについて語ろうと思います。生まれは岐阜県は下呂市、温泉の名所ですね。そして齢5のときに、福岡県の北九州市に引越しました。それから一橋大学に入学するまでは北九州で過ごしました。
小学校、中学校では野球をしていましたが、高校では続ける気はなく、のんびりとした生活を送りたいと考えていました。しかし、1度軽い気持ちでラグビー部の新歓に行ったが最後、監督の「お前はラガーマンの顔をしているから絶対上手くなる!!」というなんの根拠もない言葉を鵜呑みにしてしまった僕は、やる気満々でラグビー部に入り、そのまま3年間超ハードな生活を送る羽目になってしまいました。
その後高校を卒業して一橋大学に入学し、大学こそはゆるいサークルに入ってのんびりしたいと思っていましたが、ラグビー部以外の新歓に行くことも無く、気づいたら大学でもラグビーをしていました。もちろんラグビーは好きですが、僕が憧れていた人生の夏休みのような大学生活とはかけ離れた毎日を現在進行形で送っています。
いままでなんとなく続けてきたラグビーですが、とても周りの環境に恵まれていたと思います。高校では、先輩に高校日本代表がいたり、セブンズ代表として海外などに遠征に行っている同級生がいたりと、トップクラスの選手の近くで練習してきました。今考えると、すごく貴重な経験だったと思います。一橋大学のラグビー部も世界レベルのタッチフット選手がいたりと、先輩方はみんなとても上手で、色々なことを学べる環境だと思います。ラグビー部に入ったからには、(まだ諦めてないが)のんびりとした生活は諦めて、日々精進していきたいと思います。
続いて、僕の地元、北九州について紹介したいと思います。北九州と聞くと、何を連想するでしょうか。まず最初に成人式のイメージを持つ人が多いと思います。成人式の日には、ド派手な袴を着た兄ちゃん姉ちゃんが町中を歩き回っています。そんなせいもあって北九州は「修羅の国」と呼ばれています。僕たちにとっての成人式はハロウィンのようなものですので、優しい目で見守ってくれると幸いです(僕的には東京のハロウィンの方がやばいと思います)。
次に北九州弁についてです。まず特徴的なのは、語尾に「~ちゃ」をつけることで、これは軽い強調を表します。語尾に「~ち」を付けることもあります。「なんて言ったの」と聞きたい時には「なんち?」と言ってあげましょう。他にも「~だから」の意味の「~やけん」とか色々ありますが、僕もそうですが話している側は自覚がないので、北九州出身の友達がいる人は指摘してあげましょう。
北九州にはまだまだ魅力が詰まっています。グルメはもちろん、街も程よく賑わっており、新幹線も止まります。とても住みやすい街なのでぜひお越しください。
と、ここまで僕と北九州について長々と紹介してきました。笙君の言うような面白いものは書けなかったですが、初めての部日記にしては上出来だと思います。
最後に、僕の今年の抱負は「肉体改造」です。上級生関係なくかちあげることの出来るような最強の肉体を造り上げるべく、食トレとウエイトを頑張ります。
次は1年マネージャーのあんじゅちゃんです。いつもエネルギッシュで元気な彼女は、僕からしたらとても眩しい存在です。一橋大学でも数少ない帰国子女ということもあり、僕とは違った感性を持っていそうなので、彼女の書く部日記が楽しみです。