こんにちは。平手から回ってきました上杉です。平手とはかれこれ10年近く一緒にラグビーをしてきました。すごく優しいけどすこしイタい性格は10年間不変でしたね。
慣例に則ってこれまでのラグビー部生活を簡単に振り返ってみます。
入部してからはとにかく上手くなって試合に出ることだけを考えて練習していました。強くて優しい宮川さんや寡黙なエースゆうきちさんを初め、偉大な先輩方とプレーするのはとても刺激的でした。明治学院を倒した試合に80分間出れたことは今でも最高の思い出です。 2年目は怪我で全然試合に出れなくて苦しかったです。3年生のシーズンは、試合には出していただいたものの、全然活躍できず、全く4年の先輩方の力になれませんでした。すごい後悔の念があります。
4年目のシーズンについては明後日の試合が終わった後にでもゆっくり同期と語らいながら振り返りたいと思います。
こうしてラグビー部生活を振り返って見ると、湧き上がってくるのは多くの人が書くことですが、さまざまな方々への感謝の気持ちです。感謝すべき人が多すぎてここでは書ききれませんが、松岡さんには本当に感謝しています。松岡さんがいなければ4年間楽しくラグビーをすることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。(一年の時に某病院の院長をガチギレさせてしまって本当にすいませんでした笑)
唐突ですが、私はこのラグビー部が大好きです。
巧い選手ではなく、ディフェンスで身体を張る選手が尊敬される文化も、チームのことを考えて行動する部員一人一人の献身性も、グランド外での仲の良さも。
そして最近いいなと思うところは、全体練習の後に、自身の成長のために個人練習に励む多くの選手の姿です。
練習後永遠にケンケンをしてるうるさい後輩や、大学からラグビーを始めて他の選手を追い抜こうと必死にパス練習に取り組む後輩達、一人でラインアウトのジャンプ練をする一年にはとても見えない後輩、あげればキリがありません。
とにかく上手くなりたい、レギュラーになりたい、試合で活躍したい。
このような思いを持って、必死に自分を高めようとする桜木花道のような選手が増えてきたことが、誇らしいです。
僕自身も引退するその瞬間まで良いプレーヤーであろうとし続けます。
最後に、この部日記の「人にやさしく」という題名は、自分のモットーでもなんでもなくて、僕が試合前に必ず聴くTHE BLUE HEARTSの曲のタイトルです。これまで、この曲の歌詞とメロディで試合前に自分を奮い立たせてきました。このちょっとしたルーティンも明後日で最後だと思うとなんだか寂しいです。悔いのないよう明後日の試合も汗をかいて、がんばります。
絶対勝とう。
次はけーしーに回します。
彼はピッチ外では全く信用なりませんが、ピッチ上ではとても信頼できる奴です。二人で行ったニュージーランド留学はまじで楽しかったなああ。
いい部日記を期待してます。