こんにちは!一年マネージャーの齋藤愛寧です。
大変遅くなりましたが、今回は11月27日に行われた、対抗戦第七節・成城戦の試合レポートをお送りいたします。
前節で四年ぶりに上智大学に見事勝利を収め、勢いづいた島田組ですが、いよいよ最終戦となり、部員一同気合十分で成城戦に臨みました。
まさに試合日和と言える快晴の天気の中、一橋大学ラグビーグラウンドにて14時に試合開始のホイッスルが鳴り響きました。
前半は成城のキックオフです。
前半一分、ペナルティを獲得してボールを蹴りだし、敵陣のゴールライン手前でのラインアウトとなり、一橋のチャンスとなります。一度は成城にターンオーバーされてしまうものの、ボールを奪い返した一橋は前半4分、スクラムから⑨鈴木がボールを持ち出してトライを決め、先制します。(一橋 5-0 成城)
先制点を獲得しこのまま相手を引き離したい一橋ですが前半7分、ペナルティを取られ自陣のゴールライン手前のラインアウトとなり、ピンチ。しかし、成城のノックオンで危機を脱しました。
前半16分、一橋がハーフライン奥のラックから一気に外側に展開し、⑫小川から⑦松岡へとボールを回してゲイン、さらにペナルティを獲得したことでチャンスをつかみます。その後、相手のゴールライン手前のモールからボールを出して⑩白石にパス。⑩白石のキックパスが少しずれたものの、それを⑭澤井がうまく拾い⑫小川、⑪徳富とパスをつないで⑪徳富がトライを決めます。(一橋 10-0 成城)
前半24分、立て続けにペナルティを獲得してチャンスをつかみます。敵陣のゴールライン手前のラインアウトからモールを組んだ後、ボールを持ち出してピックで攻めます。最後は、ピックから②佐藤がボールを持ち出して⑦松岡、⑨鈴木とパスをつないで⑨鈴木がトライを決めます。⑮西尾によるキックも成功しました。(一橋 17-0 成城)
序盤からトライを重ね勢いにのった一橋は前半32分、敵陣でペナルティを獲得し、スクラムで押し込み、⑧島田がそのままトライを決めます。(一橋 22-0 成城)
連続してトライを決めた一橋ですが、ここから成城の反撃にあいます。自陣から蹴りだそうとしたボールを成城がチャージし攻め込まれ、自陣での攻防が続きましたが、ペナルティを獲得して何とかしのぎました。
前半41分、敵陣でペナルティを獲得した一橋は、ラインアウトからのモールで押し込み⑧島田がトライ。(一橋 27-0 成城)
前半は一橋が5トライを決め、成城に圧倒的な差をつけて終了しました。
続いて後半戦、一橋のキックオフで始まります。
このまま成城に大差をつけボーナスポイントも獲得して勝利したい一橋ですが、ここで成城が反撃に出ます。
後半7分、自陣の22mライン付近でペナルティをとられてしまい、ゴールライン手前で成城のラインアウトとなり、最後は一橋がはじいたボールを⑧三ツ野が拾ってトライ。⑨與田によるキックも成功し、7点を返されてしまいます。(一橋 27-7 成城)
トライを取り返したい一橋、その後は敵陣でのアタックが続き、ゴールライン手前でのラインアウト後のモールで成城のコラプシングにより、ペナルティを得るものの、成城のゴールライン手前でペナルティをとられ、得点することができませんでした。
後半14分、一橋のラインアウトでミスをするものの、⑩白石がボールを拾い⑤後藤にパス、そのまま⑤後藤がディフェンスラインを突破してトライを決めます。⑮西尾によるキックも成功しました。(一橋 34-7 成城)
トライを取り返した一橋はここからさらに勢いに乗ります。
前半18分、⑨鈴木がハーフライン手前の自陣から一気にディフェンスラインを突破し、22mラインより少し奥から一橋のスクラムとなります。スクラムから⑨鈴木がボールを出して一気に外側に展開し⑩白石、⑭澤井とパスをつないで⑭澤井がトライを決めます。(一橋 39-7 成城)
後半24分、成城のパスミスを拾った⑪徳富がディフェンスラインを突破、さらに外側に展開して⑲高田もゲインし、一気に攻め込みます。
後半25分、成城の反則により一橋のラインアウトになります。ラインアウトからフォワードでボールをつなぎ、⑩白石にパス。⑩白石がステップを切ってオフロードで⑮西尾にパスをつなぎ、⑮西尾がトライ。さらに、⑮西尾がキックも決めます。(一橋 46-7 成城)
後半28分、敵陣の10mライン手前のラインアウトから一気に外側にバックスが展開し、⑩白石、⑧島田、⑳山本、⑲高田とパスをつないで、⑲高田がトライを決めます。⑮西尾のキックも成功。(一橋 53-7 成城)
後半32分、敵陣でのアタックを繰り返していたときに、アドバンテージが出ていたこともあり⑩白石がキックパスで仕掛け、キックパスを拾った⑧島田がディフェンスラインを突破し、そのままゴール中央にトライ。⑮西尾によるキックも成功しました。(一橋 60-7 成城)
後半36分、敵陣22mライン手前のラインアウトから2回フォワードで当たったあと、バックスにボールをまわし⑳山本が体勢を崩しながらもディフェンスラインを突破。そのあと、⑩白石、⑤後藤とパスをつないで⑤後藤がトライを決めます。(一橋 65-7成城)
後半40分、敵陣のゴールライン手前で猛攻を仕掛け、最後はパスを受け取った⑧島田がディフェンスラインを突破し、島田組として対抗戦最終試合のトライを主将自ら決めました。(一橋 70-7 成城)
ここで笛が鳴り、試合終了。最終スコアは【一橋 70 – 7 成城】で勝利となりました。
本試合をもって、島田組の対抗戦は終了しました。対抗戦の最終結果は4勝3敗、勝ち点18で第5位となりました。
OB・OG、保護者、関係者の皆様の熱きご声援・ご支援、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
冬オフ明けからは村山組が始動いたします。来年度の対抗戦は今期の成績より一つでも上を目指していきます。
今後とも、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。