こんにちは!1年マネージャーの福島智子です。

今回は10月5日に行われました、関東大学対抗戦B第3節、東京大学との試合の様子をお届けします。

今回の東京大学との戦いは歴史があり、他の試合よりも一層思い入れの強い一戦となります。チーム一丸となり負けられない戦いに臨みます。

試合メンバーは以下の通りとなります。

穏やかな天気の中、15時ちょうどに国立グラウンドにて東京大学のキックオフで試合が開始しました。

前半3分、トライラインから5m付近でラインアウトからのモールで押され、そのまま東京#2安富がゴール左にトライ。コンバージョンは失敗。東京の先制点となりました。(一橋0ー5東京)

続いて前半16分、自陣トライラインから5m付近で一橋のペナルティによるスクラムから押し切られ、そのまま東京#8領木がゴール左にトライ。#15中野のコンバージョンも決まり7点が追加されます。(一橋0―12東京)

スクラムの様子

すぐにでも取り返したい一橋。敵陣にてラインアウトが成功し、パスを繋ぎ、一橋#15長田がゴール付近までボールを持っていくも、トライを獲得することはできませんでした。そのまま流れを取り返すことができないまま、再びチャンスをものにしたのは東京大学です。前半27分、自陣トライラインから10m付近でラインアウトからのモールで押され東京#5三上がゴール左にトライ。コンバージョンは失敗。(一橋0―17東京)

ラインアウトの様子

ここでハーフタイムとなります。チャンスはあったもののゼロトライで前半を終えた一橋。ハーフタイムでは後半に向けて意識を変えるために冷静な話し合いが行われました。

迎えた後半。一橋ボールのキックオフで試合が再開しました。

先制したい一橋ですが、後半1分、ハーフライン付近での一橋のパスを東京#14 渡辺が奪い、そのままゴール左にトライ。コンバージョンは失敗。(一橋0―22東京)

後半10分、一橋にチャンスが訪れました。

敵陣10mライン付近で左から右にBKで大きく展開し、#12濵口→#15長田で一橋#15長田がゴール右にトライ。#10松尾のコンバージョンも成功し、7点を獲得。この試合一橋として初得点となりました。(一橋7ー22東京)

トライ直前の#15長田

このまま流れを掴みたい一橋ですが、後半13分再び東京が優勢になりました。

自陣10mライン付近からの東大のキックが#14渡辺に渡り、そのまま走り込んでゴール中央に東京#14渡辺がトライ。#15中野のコンバージョンも成功し、7点を奪われました。(一橋7ー29東京)

後半22分のウォーターブレイクを挟み、約15分ほどボールを奪ったり奪われたりの目まぐるしい展開が続きます。

そして、後半27分、自陣にて東京のスクラムから、左から右に大きくBKで展開し、#13宮田→#12坂田→#14渡辺とパスが渡り、そのまま東京#14渡辺がゴール右にトライ。#15中野のコンバージョンも成功(一橋7ー36東京)

さらに後半36分、自陣トライラインから5m付近で東京のラインアウトからモールで押してそのまま東京#8領木がゴール右にトライ。#15中野のコンバージョンも成功(一橋7ー43東京)

残り時間もわずかとなる中、最後まで諦めず粘り、一橋にチャンスが訪れました。

後半40分、敵陣トライライン付近での東京のペナルティから一橋#4菊地がそのままゴール右にトライ。コンバージョンは失敗。このトライがこの試合最後の得点となりました。(一橋12ー43東京)

#10松尾のキック

その後自陣トライライン付近まで攻め込まれるも、一橋#10松尾がキックで戻し粘るも取りきれず、ここでノーサイドとなり最終スコアは一橋12ー43東京となりました。

悔しい結果となってしまい、多くの反省が残る試合となりました。次節までの二週間で今回得た反省点に徹底的に向き合い修正し、武蔵戦に臨みます。

次回、武蔵大学戦は10月19日(日)、一橋大学ラグビー場にて対戦いたします。15:00キックオフを予定しております。自由観戦となりますので、是非グラウンドまでお越しください。また、InstagramやX(旧Twitter)で試合情報やYouTube配信についてお知らせしておりますのでご確認ください。