こんにちは。新歓隊長ブライアンからバトンを受け取りました、長友です。おそらく初めて2回連続で部日記を更新したブライアンですが、自分が今までに出会った人の中で間違いなく1番面白い人です。新入生もたくさん彼の魅力に触れてほしいです!新歓では、OBさんとの連携をとってくれています。いつもありがとう!

 このオフは、とにかく堕落しないことを心がけていました。地元のジムがやっていなかった年末年始は、年越し旅行以外、5時台に起きて国立に向かい、日の出とともにウエイトをしました。年が明けてからも開店と同時に近くのスポーツジムに出向き、昼ごはん前に帰宅し、ご飯を食べて勉強、新歓の作業をしに出かけるという生活を送っていました。我ながらびっくりの規則正しさでした。しっかりと旅行も満喫でき、いいオフにできたと思います(アイキャッチ@AUS)。春シーズン、この努力が身を結び結果に出ることを祈るばかりです!

 さて、今年度、我々3年生は新歓を担当する代です。

僕は、PVやSNS動画を担当しており、ほぼ毎日、練習が終わった後はパソコンと睨めっこしています。意外にも好評で、編集を褒められることが多いので、まずは「簡単な編集はできます」と言えるくらいには編集ができるようになった経緯を書こうかなと思います。

高校3年間をコロナに奪われた僕は、自分たちが執行代の年も、対面の一般開催の文化祭を開催することができませんでした。代わりに、内部生による内部生のための文化祭と、YoutubeやSNSを通じたオンライン文化祭を開催していました。

このオンライン文化祭は、一年限りのオンライン企画部という、130年以上続く文実の歴史の中でおそらく唯一無二であろうパートによって主に支えられていました。そんな突発的にできたパートが、ましてや高校生の団体がうまく回るのか、今考えても疑問に思うのですが、泣く子も黙る名門校海城ですから、なんと当時高校生なのにも関わらず動画編集で飯を食べていけるような友達がいたのです。夏休みに、YouTuberが使うようなカメラ素材、周辺機器が空き教室に集合し、グリーンバックも設置され完成したスタジオにわくわくしたのを覚えています。

僕は当時、編集のへの字もわからず、その前年まで別のパートで一緒だった仲のいい友達に引き摺り込まれる形でオンライン企画部に配属されたので、1から基礎作業を教わり、各部活・同好会から送られてくる素材をただひたすら読み込み、切り抜くという作業を行なっていました。その延長で、なんとなく、動画は素材の重ね合わせであると理解していたため、すんなりと新歓活動にも貢献することができたわけです。

 前回は書くことを決めていて題材もいいものがあったので、長い良い日記が書けたと思うのですが、今回は本当にテーマが見つかりません。そこで、あと何を書こうと悩んでいたのですが、どうやらあと2回しかこの多くの人の目に入るコンテンツを書く機会は訪れないようで、最後は真面目なものになると思うので、今回は、最近思ったことを色々ぶちまけようと思います。

 まず小田急について書きたいと思います。ほぼ愚痴ですが、お付き合いください。

新宿から神奈川方面へと路線を伸ばす小田急ですが、新宿手前の代々木上原で、地下鉄の千代田線とも接続しています。

この、代々木上原までの区間の線路は複々線(上下線とも線路が2本)であり、急行と各駅停車が並走することができるのですが、代々木上原から新宿までの間は複線(上下線とも線路が1本)であり、急行が各駅停車を追い抜くことができません。つまり、急行電車はあと少しで新宿に着くという状況で、先行する電車を追い抜けないがために、ゆっくりとした徐行運転が始まることが日常茶飯事なのです。

https://suumo.jp/journal/2016/06/30/113835/

小田急は、朝は電車の本数も多く、大量の通勤通学客を乗せて新宿へと向かっていきます。わずかな徐行でも他社線との乗り換えに失敗し、予定に遅刻しかねないことから、この朝の時間帯の電車の詰まりにはストレスを抱える人も多いのではと思います(自分)。

また、この線路事情と千代田線との接続で、代々木上原の前で電車が文字通り詰まる事態が毎朝発生します。息苦しく蒸し暑い満員電車が、毎朝目的地近くで止まり、数分間、至近距離の人の吐息、イヤホンの音漏れに囲まれる状況を想像してみてください。東京のサラリーマンの皆さんには本当に頭が上がりません。

まあこの生活も8年目となり、こういったトラブルを見越した行動はできるので、百歩譲って多少の詰まり、遅れは許せます。

最悪なのは、一駅手前の東北沢まで渋滞が発生している時です。

代々木上原が高架区間にある駅であるのに対し、東北沢は地下区間にある駅です。そのため、間には線路にしては割と急な上り坂があるのですが、この上り坂で徐々にスピードが落ちていった時は絶望を感じます。斜めになった満員電車を想像してみてください。もしこの辺りで電車が止まった場合、まず、ブレーキがかかると慣性の法則で車内の立っている人は同じ動きをします。上り坂なので、文字通り乗客は斜め立ちになり、後ろの人に寄り掛からざるを得なくなります。

昨今の事情もありますから、誤解を招かないためにも、なるべく人には寄りかかることがないように踏ん張って耐えようとしていますが、前からの圧力には耐えられません。押しつぶされるような形で待たないといけない時間は地獄です。この状態で長くて5分くらい止まることがあります。世界一長い5分です。

このように満員電車特有の息詰まる辛さだけだとまだいいのですが、この電車の詰まりによって、乗るはずであった急行に接続することができず、新宿への到着が予定より大幅に遅れることがあります。しかもこれは遅延情報には載らないので、サイレント遅延となります。大変な思いをして、さらに到着が遅れるのは本当に泣き面に蜂です。

電車というと、なぜ冬の電車は暖房がガンガンに効いているのでしょうか。部屋の中でコートやダウンを着ると流石に暑いはずです。防寒対策をして外に出るのに、半屋外の空間にしては、暑すぎる気がします。

愚痴を並べすぎた気がしてきたのでこの辺でやめときます。日本の電車に愚痴を言うなんて、留学を控えている人間がすることではないですね。全部消すか悩みましたが、戒めとして残してありがたみを噛み締めようと思います。車両も綺麗で沿線には魅力がたくさん詰まっている小田急にはなんだかんだ愛着が湧きます。国立からはだいぶ遠いですがみなさんもいつか乗ってみてください。朝以外で。

 さて、ここまでネガティブな内容だったので、明るく音楽の話でもしようかなと思います!!!!!!

自分は昔から洋楽ばかり聞いているのですが、最近の再生履歴は、だいたいジブリのピアノBGMか、「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締まり」のBGMで埋まっています。睡眠導入BGMとしてぴったりだからです。これらのBGMが睡眠導入用として適しているのかどうかは別として、リズムが安定した穏やかな曲を聞くと、副交感神経が優位になり、安眠が促進されるそうです。なんか納得できますね、文系だけど。ちなみに、赤ちゃんの子守唄も、ゆったりとしたテンポが心拍数が安定させると科学的にも示されているようです。面白いですね!

新宿から国立まで、中央線に乗っている時間は、僕にとっての貴重な睡眠時間です。僕はどんな短時間でも電車に乗ると寝てしまいたい人なのですが、練習に向かっている時や練習がない日など、へとへとでない時はなかなか寝つけません。そんな時に聴くのが、これらのBGMです。気づけば安らかに眠ってしまいます。

BGMで日記を伸ばしてみましたが、無論僕はずっとBGMを聞いている人間ではなく、普段は洋楽をよく聞いています。洋楽の好みは、ざっくりいうと2010年代に出た曲です。80年代とか、90年代が好きな人は多そうですが、10年代のみ好きという人に関してはかなり先駆的なのではないでしょうか。

もちろん、2020年以降にリリースされた曲もたくさん聞いていますが、気づけば10年代後半のPOPのプレイリストを再生しています。おそらく、初めてちゃんと触れた洋楽が2016年ごろのもので、その時に感じた感動が今やノスタルジーとなり、そのノスタルジーに浸るのがマイブームとなっているのでしょう。備忘録程度に書き残しておくと、”Can’t Stop the Feeling!” “Treat You Better” “Perfect Strangers”あたりが自分を洋楽の沼に引き入れてくれた曲です。最近でもたまに洋服屋さんで流れてる気がします。

最近気づいたのですが、なぜか自分には2020年以降が未だに近未来のように感じます。コロナやオリンピックなど、2020年以降の出来事を聞くと、あ、昔だなと感じるのですが、2020や2023という数字を見るとなぜか過去のものとは思えません。数字だけ見ると自分はまだ2019年あたりに取り残されている気がしてなりません。なんかスピってる?って思われそうですが単純にまだ10の位が2であることに慣れていないのか、2010年代が自分にとってあまりにも濃すぎたのか、真相は不明です。そろそろ20年代も折り返しなので、早く慣れたいです。

 脈絡もなく気づいたら色々長々と書いてしまいましたが、ある意味日記っぽくて良いでしょう。今年の新入生約1000人が確定し、いよいよ本格的に新歓活動が始まります。この中から何人が仲間となってくれるのか、楽しみで仕方がありません。入替戦に出るために、まずは3月中に15vs15が組める人数を入れましょう!

 次は、新3年のドン、はましょうにバトンを渡します。新歓で順調な伸びを見せているショートドラマの脚本家です。オフ中にドラマ班グルがなんの前触れもなく作成された時は驚きましたが、無事クランクアップできてよかったです。去年も部日記のやる気は人一倍あったと思うので、今年も期待しましょう!