みなさん、こんにちは。ちひろからバトンを受け取りました、新3年マネージャーの田中楽です。
現在、ちひろは新入生を多く迎え入れるため、新歓の会計係として頑張ってくれています。そんなちひろに前回、あんなことを全世界に発信されて、内心少し焦っていますが、最近は私に向かって言葉のナイフで容赦なく刺してきます。たまに心が痛みますが、お互いそんな会話ができるくらい、仲良くなったのかなとも思います。
さて、部日記を書くのも残り2回となりました。何を書けば良いのかとても迷いますが、好きなことを書き残していい機会など中々ないので、人生の半分以上を尽力してきた音楽について書こうと思います。少々お付き合い下さい。
私が音楽を始めたのは、両親の影響が大きいです。家には音楽を学ぶための恵まれた環境があり、気づけばピアノ教室に通っており、高校3年生まで続けていました。ピアノの個人レッスンとエレクトーンを使ったアンサンブルのレッスンに毎週通い、発表会やコンクール、試験に向けて努力していました。楽曲の練習に加えて、楽典の勉強や耳コピ、作曲、編曲にも取り組んでいました。途中で辞めたいと思った時期もありましたが、長年続けて来れたのは両親や先生、共に努力してきた仲間達がいたからです。憧れのホールで父と演奏したことや、仲間と一緒にアンサンブルしたことは楽しく、成果が実を結んだ時はとても嬉しかったです。そのような喜びが続ける理由のひとつでもありました。
学校ではもちろん吹奏楽部に入部しました。憧れの母と同じ楽器を選び、6年間取り組みました。両親に音楽や楽器についてすぐに聞ける環境は貴重で、習い事で得たことを大いに生かすこともできました。中高ともに強豪校ではありませんでしたが、歴代の成果を上回る結果を残せたことは誇りに思っています。吹奏楽部では音楽の他にも人間関係については多く学び、さまざまなことを感じることができました。
小さい頃から音楽で大学に進学するつもりでしたが、音楽の世界の厳しさを考慮し、その道を断念しました。大学進学が決まった後も、漠然と吹奏楽のサークルに入るつもりでいました。しかし、大学のパンフレットを見ると、一橋大学とのインカレが多いことを知り、以前から大学ラグビーを観戦していた私は、ダメ元で「一橋大学ラグビー部」と検索してみました。すると、まさかのヒット。ホームページを開いてみると、津田の先輩がいました。吹奏楽団に入るかラグビー部に入るか迷いましたが、大学生活でしかできない経験だと思い、ラグビー部を選びました。私のようにスポーツの世界とは無縁だった人でも、一橋ラグビー部は歓迎してくれます。吹奏楽部とラグビー部は男女比率が真逆で、初めは体の大きなプレイヤーに圧倒されましたが、みなさん優しく、雰囲気の良さに惹かれました。
現在も私は楽器を続けています。普段趣味として演奏したり、オーケストラの演奏ボランティアや母校の定期演奏会に参加したりしています。このように、ラグビー部は勉強やアルバイトに加え、ボランティア活動や留学との両立も可能です。ラグビー部で充実した大学生活を送れることは間違いありません。
新歓期ということもあり、音楽の話からついラグビー部の話にそれてしまいましたが、この部活はラグビーに詳しくなくても、未経験でも全く問題ありません!入部すれば、充実した大学生活が送れることをお約束します。新入生の皆さんにはぜひグラウンドに足を運んで、この一橋ラグビー部の雰囲気を体感してほしいです!お待ちしています!
さて、次回の部日記はりきとです。着実に体が大きくなり、今では頼もしいPRとして活躍しています。体重が増えてもそのままの綺麗な小顔はとても羨ましいです。では、次回の部日記もお楽しみに!