おはようございます、こんにちは、こんばんは、はじめまして。同期の内村くんからバトンを受け取りました、マネージャーの白川珠羽(しらかわみう)です。 

実は私、今ものすごく興奮しております。なぜならば、なんとなんとなんとあの!ラグビー部の部日記を!執筆させていただいているからです!!どれくらい興奮しているかと申しますと、普段は13:00締め切りの課題を12:50以降に提出するようなギリギリでいつも生きている女である私が、更新日の一週間以上前に部日記に取り掛かり始めているくらいです。私が非常に時間にルーズであることを知っている方々からすれば、これはまさしく事件です。 

ところで、先ほど何故”あの”部日記という書き方をしたかといいますと、それは私のラグビー部に入部しようと思ったきっかけがまさにこの部日記だったからです。受験生の時、どうにかして一橋に入りたいがために、自分が大学生活を送っている様子をできるだけ詳細にイメージしたくて、色々な部活・サークルのホームページを漁っていたら見つけたのがラグビー部でした。部日記を読んで、マネ日記を読んで、メンバーのプロフィールを読んで、部の歴史まで読んでみたりして、(自分で書いてて気持ち悪くなってきました笑。気になるととことん知りたくなってしまうというか、オタク気質なんです、すみません笑)何故だか自分がラグビー部でマネージャーとして活動している様子がまざまざと目に浮かんだのです。マネージャーがどんな仕事をするのかも、ラグビーのルールもよく知らないのに。それからは定期的にHPを訪れて更新を確認したり、勝手に入部した気になって想像をはたらかせて楽しんでいました。長く辛い受験勉強の良い息抜きになっていました、ありがとうございます。 

さて。あれ、タイトルに堂々と鎮座しているマッケンジーさん、全然出てこないじゃないか。そうお思いになった方もいらっしゃるかと思います。安心してください。ここからもう少しです。数々の部活・サークルを探すといっても、無作為では楽しい学生生活を想像することは容易ではありません。最初の方はたしか、強くなりたいなぁと思って武道系の部活にアクセスしました。剣道、弓道、合気道など。普段の練習もそうですが、みんなで鍋パ♡とかオフで旅行!とかとっても楽しそうだし、○○道とつくものに強い憧れを持っていたこともあって、これらの部活に入部することも随分検討しました。(合格前の話です。笑)ただ、なんとなくダイブできない。何か違う。ここで一旦考えをリセットして、今まで全くやったことのない分野に挑戦するのもアリだなという気持ちがわきました。これまでは自分主体の活動ばかりだったし、誰かをサポートすることも経験として必要なのでは…? 
導き出した答えはマネージャーでした。 

そうと決まれば部活探しです。折角マネージャーになるなら、自分が見ていて楽しいスポーツがいいじゃないですか。既に部員となっていることから明白ではありますが、一番初めに思いついたのがラグビーだったんです。 

2019年、日本でラグビーワールドカップがありました。それまで日本でメジャーなスポーツに比べれば知名度の低かったラグビーが一気に有名になり、全国民を熱狂の渦に巻き込んだとても印象深い出来事でした。かくいう私も、ワールドカップを見て虜になった一人であり……と続くと思うでしょう?違うんですねーこれが。もちろん当時の私も、人並みに五郎丸ポーズをしてみたり、ワンチーム!と叫んでみたりしていましたが、ラグビーのファンになったわけではありませんでした。というより、正直入部する前までは自分をラグビーファンとは決して言えなかったです。 

何故、数ある体育会の中でいの一番にラグビーが脳裏に浮かんだのか。はい、やっと伏線回収です。お待ちかね、ダミアン・マッケンジーの出番です。彼が私を一橋ラグビー部HPに連れてきてくれました。あれは2018年の3月のこと。学校行事でニュージーランドにホームステイに行っていた私は、ホストファミリーに何がしたい?と聞かれ、咄嗟にラグビーを見てみたい!と言いました。(もちろん英語で) その時は、「ニュージーと言ったらラグビーでしょ、ハカ見てみたいし」程度の軽い気持ちでラグビー観戦を希望したような気がします。車で数分揺られてたどり着いたラグビー場では、CHIEFS対BULLSの試合が行われていました。取り急ぎとってくれたチケットだったため、広い観客席の一番上で見ることになり、選手は米粒大、ルールもわからないし何が起こっているか全く分からないまま見始めた試合でしたが、突如として私は雷に打たれたのです。巨大モニターに映し出されたのはコンバージョンキックを蹴る直前の、微笑みをたたえたダミアン・マッケンジーその人でした。今から当時の私の心境を再現します。 

えーーーーーーーーー!なにーー!?あの人笑ってるんだけどー!?えーーー!かっこいいー!!だれーー!?うわーーーキック決めたーーー!えーーー!笑ってたーーー!!! 

文字起こしすると非常にバカっぽくなってしまい大変恐縮なのですが、ほんとにこんな感じでした。家に帰ってからすぐに名前を調べて画像を漁り、さらに帰国の際の空港でCHIEFSの選手団に遭遇し、マッケンジーとの再会を果たしたことも相まって、この出来事は忘れられないホームステイの思い出の一つとなりました。この時の大興奮が、数年後の大学での部活選びで図ったかのように頭に浮かび、一橋ラグビー部を調べることに繋がったのです。その後私が合格もしていないのにラグビー部にハマり、勝手に入部した気になっていった過程は前述の通りです。 

ここまで書いてみて、部員の方々に引かれてしまったらどうしようと若干の恐怖に苛まれておりますが、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。入部してすっかりラグビーファンの門をくぐり、日々の練習や試合を間近で見てずっと刺激をもらっています。尊敬してやまないマネージャーの先輩を見習って、私も部員として精一杯サポートしていけたらいいなという所存です。 

最後になりますが、前回の内村君の部日記でとんでもなくめんどくさいパスを頂いたので少し言及します。「皿うどん」は私が履修相談会のときにカメラ・マイクオフで「皿うどんを食べているので喋れません」という前置きとともにチャットで自己紹介をしたことに由来していますが、噂によればこの愛称で呼んでいるの、高田くんだけだそうです。しかも裏で。ナンセンスですね~。これを機に私のことちゃんと名前で呼んでください笑。サービスで、アイキャッチ画像を皿うどんにしときました。じゃけぇ、感謝してください(使い方あってるかな?) 

長くなりましたが、ここらで締めようと思います。次回は同期マネージャーのあいねちゃんです。私は入部してから日焼け止めを塗っているのにも関わらずすっかり真っ黒になってしまいましたが、彼女はいつ見ても美白を保っています。真っ白で羨ましい!!では、お楽しみに!