こんにちは!新2年マネージャーの星野めいみです!(もう2年生だなんて…!)

今年の冬は暖冬ということで、まだ2月も半ばというのに過ごしやすい日々が続いていますね!つい先日、長かったオフも終わり、私も元気に部活に取り組んでおります!

ということで今回は受験生応援企画②、二次試験編です!受験生の皆さまは、最後の追い込みをしていると思いますが、個性的なメンバーが熱く語ってくれたので、勉強の間の気晴らしにでも、しばしお付き合いいただけたら嬉しいです!

(新2年 中尾)

商学部 中尾貫太

こんにちは!商学部2年の中尾貫太です。
センター試験が終わり、受験生の皆さんは私大の受験や二次試験の対策で忙しい時期だと思いますが、二次試験前ということで丁度1年前に皆さんと同じようにラグビー部のホームページを見ていた自分の経験やこの時期の勉強について書かせてください。
今は二次試験が早く終わって欲しいような、でも出来ることならいつまでも勉強していたいような、不思議な気持ちで勉強している時期かと思います。この時期の勉強で僕が心がけていたのは「自信を無くさないこと」でした。具体的には新しい数学や英語の問題に手を出すのをやめて今まで解いた問題の復習に殆どの時間を割きました。これも解ける、これも解ける、これもこうすれば解ける というようにポジティブに勉強すれば何となく合格できる気がしてくるはずです。こんなのは自己保身だと思われるかもしれませんが、この時期の精神衛生は本当に大事ですし、この時期から新しいことをするよりも今までしてきた勉強を完璧にする方が結果的に点数の伸びも大きくなると思います。
二次試験当日に関しては、一言で言うとアクシデントだらけでした。初日は中央線の架線トラブルで電車がストップ(これのせいで試験開始が1時間遅れました)、2日目は中央線の大幅な遅れで結局2日とも谷保駅から20分以上歩いて大学まで向かいました。中央線は日頃から遅延が多いので、国立駅を使う予定の人も谷保を使ったルートを調べておくといいと思います。この手のアクシデントは「他の受験生も同じ条件だから」となんとか乗り切れましたが、3完したいと思っていた数学が1問しか解ききれなかった上にその1問で約分を間違えていることに答案回収中に気づいた時は流石に意識が飛びそうになりました。間違いなく人生で1番落ち込みましたが、2日目で満点が取れれば絶対合格だと思い、なんとか気持ちを切り替えて2日目に臨みました。特に商学部は、合否を大きく左右する数学が1日目にあるため、数学の結果に振り回されずに2日目にベストパフォーマンスを発揮できるかどうかが大切だと思います。数学の出来が良かった人は浮かれすぎずに2日目に向けてコンディションを整えて、良くなかった人はマネージャー日記を思い出して0完でも合格できるんだと気持ちを落ち着かせてください。
色々と偉そうなことを書いてしまいましたが、僕達部員は皆さんと一緒にラグビーができる日を本当に心待ちにしています!長かった受験勉強ももう少しです。受験当日まで出来ることをやって、春になったら是非グラウンドに足を運んでください!

(新2年 河合)

経済学部 河合炳太

受験生ならびに来年度の一橋大学の新入生ならびに来年度一橋大学ラグビー部へ入部予定のみなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは!1年の河合です!今回は二次試験について、語っていきます。私個人の話になってしまいますが、少しだけ語らせてください…。私は経済学部を受験したのですが、それには訳があります。というのは、私はもともと慶應義塾大学を第一志望としていて、いわゆる私立文系の生徒でありました。そのため、数学、英語には自信があったものの、国語や社会についてはマークに偏った勉強になっていて、センター試験は追加で倫理政経の勉強を12月から始めました。また、2次試験の社会の中で難しいとされる地理を選択しており、正直受かる気はしていませんでした。そこで、こんな不合格要因だらけの私がなぜこの大学に受かったのかについて自分なりに分析をしました。教科ごとにまとめてみました。数学では、一問の重みがすごく大きいので、できた確信のあるものを何回も確認することが大切です。また、いまいちできない問題であっても部分点も大きくなるためたくさん記述しました。英語は、英作文で差がつくと思われます。国語は、解答の見当がつかなくても、とにかく自分なりの答えを書いてみましょう。意外と単純です。そして、社会では経済に絡めた記述がかなり多いです。地理では、世界の諸問題についての知識を深めたうえで、その問題の因果関係について詳しく説明できるようにしておきましょう。地理的事象によって生まれる経済格差、環境問題、宗教問題、政治問題についておさらいしましょう。また、経済についての基本的な知識、たとえばアフリカの人口増加による市場の拡大などについてもよく問われます。様々な事象(緑の革命,人口の一点集中、都市の近代化)についての問題点もよく問われます。
長くなりましたが、最後に、目の前の一問一問へのこだわりを捨て、合格だけにこだわりましょう。一教科しくじっても全然なんとかなります。僕が証人です。最後まで突っ走ってください!応援してます。 

(新2年 増古)

法学部 増古喜文

 こんにちは。光栄にも法学部代表としてコメントを書かせていただくことになりました、新2年生の増古です。大事な2次試験がもう1週間後に迫り、受験生の皆さんはは心身共に最も疲れ切っている時期だと思いますが、心より健闘をお祈りいたします。さて、立場上何らかのアドバイスが求められている訳ですが、人にはそれぞれに合った勉強法がある上、私自身模範的な受験生生活を送ったとは全く思っていないため、このような直前の時期に、むしろ受験生の皆さんを惑わせるようなことを書いてしまわないか不安でなりません。そもそもこの学部、入学後は一切数学を使わなくても良いくせに、その配点は国語はおろか世界史すらも上回るというマジで意味不m…学問を究めるに当たって不要な分野は何一つないという我が学部の意識の高さが表れた故の仕様となっています。まあ受かってしまえば皆一目散に逃げてゆき帰ってこないわけですが。微積だの確率だのにヒーヒー言っている他学部の同期を見る時ほど、法学部であることに喜びと誇りを感じる瞬間はありません。そんなくだらない話はさておき、私から1つだけ自信を持って皆さんにアドバイスできることがあります。それは「英語の長文から逃げるな」です。正直なところ、本番までにどれだけ長文に触れられたかで合否が分かれると言っても過言ではないと思っています。
 法学部に限らず、この学校の試験においては英語が最大の配点を占め、合否に直結することは皆さんご存知だと思います。数学の配点に惑わされがちですが、やはり圧倒的に大切なのは英語。現に私は、数学0点でも英語でごまかして受かる得点配分を計算していました。第1志望である入試の、最も配点が高い教科。人生において最も結果が重要であるかもしれない試練。そんな場面に臨むと人間はどうなってしまうのかと言いますと…。飛びます。それはもう頭が真っ白になります。もちろん人によるとは思いますが、少なくとも私の脳は緊張により9割方機能を失いました。これは特に長文読解に対しては致命傷です(単純暗記の文法やゆっくり考えられる英作はまだマシ)。集中力を欠いてしまうと、日本語の文章であってもよく理解できないことはよくあることです。そんな状態で異国の言語を正確に解読できるでしょうか?答えはもちろんNOです。とはいえ英語の勝利なくして合格はあり得ません。どう対策すれば良いのでしょうか?答えは非常に単純、毎日の積み重ねに他なりません。私の場合、センターが終わった日から毎日、必ず過去問1年分、つまり2つの長文を音読、または黙読していました。これが極限状態で絶大な効果を発揮したようです。本番で、文章を見た瞬間意味が言語としてではなく、そのまま脳に入ってくるような不思議な感覚を体験できました。前にも書いた通り、人には様々な自分に合った勉強法があるため、このやり方が全員にとって正しいとは思いませんが、皆さんも自分の脳が全くはたらいていない状況を想定して勉強すべきだと思います。「思考」に全く期待できない事態、対抗策はそれほど多くはないでしょう。脳死で分かるようになるまでやる。必ず毎日、できれば時間も長く。少なくとも私はこれしかないと思っています。残された時間はあと1週間しかないわけですが、必ず間に合います。今から本番まで、単語や文法を見直すだけで終わるのと、毎日長文に触れて英語そのものに慣れておくのとでは結果に大きな違いが出るでしょう。
 非常に長く、あまり役には立たない文章となってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に笑うのは、英語と戦い続けた者です。合格発表で、皆さんの喜びの場に立ち合えることを楽しみにしています。

(新2年 日高)

社会学部 日高光貴

受験生の皆さんへ
昨年のラグビーワールドカップ、日本代表の開幕戦ロシア戦での国歌斉唱の際、試合前にもかかわらず多くの選手が涙を流していました。選手達曰く、「これまでの苦しく辛い日々を思い出し、ついに練習の成果をだす時がきたんだと考えると、自然と涙が出てきた」だそうです。日本代表の快進撃は、これまでの猛練習に耐え抜いた、という強い自信があってこそだと思います。皆さんは来たる入試に向け、精一杯勉強を重ねてきたと思います。結果がでず苦しい日々も少なくなかったと思います。ぜひ、これまでの辛い日々に耐えてきた自分を褒めてあげてください。そして「自分はこれだけやってきたんだ」と、強い自信を持って、当日会場に向かってください。
一つだけアドバイスをすると、ものすごく慎重になるといいと思います。僕は昨年、数学の大問3と大問4の解答欄を逆にしていたことを終了20分前に気づきました。あの時気づかなければ、今僕はこの文章を書いていないでしょう。本番では緊張もあり、何があるかわかりません。英作文のお題の番号を書いたか、など、解答面での見直しはもちろん、解答以前の面での見直しも欠かさずやるといいと思います。
入試を突破し、春に皆さんと国立でお会いできること、とても楽しみにしています!

私たちの応援が、少しでも皆さんの力になれば嬉しいです!!

あと少しです!自分を信じて頑張ってください!

皆さんと、グラウンドでお会いできる日を、ラグビー部一同心待ちにしております😌

ここまでお読み頂きありがとうございました!

次回のマネ日記もお楽しみに!