こんにちは!4年マネージャーの星野めいみです。

今回は、10月30日に行われました、対抗戦第五節・武蔵大学戦の試合レポートをお送りいたします。

前節の学習院大学戦では、勝利できたものの、ボーナスポイントを獲得することができませんでした。武蔵戦では、ボーナスポイントを獲得して勝利することを目標に挑みました。

爽やかな秋晴れの空のもと、武蔵大学朝霞グラウンドにて14時にキックオフしました。

円陣の様子

一橋のキックオフで試合が始まります。

⑩白石
⑭澤井

前半10分、敵陣22mでペナルティを獲得した武蔵大学は、ショットを選択しますが、これは外します。

しかし前半12分、敵陣ゴール前でまたしても武蔵大学がペナルティを獲得し、ショットを選択。今回はキックを決め、先制点をとられてしまいます。(一橋0-3武蔵)

その後は、エリアをとったりとられたりの攻防が続きますが、前半18分、じわじわとラインを押し上げられ、そこからバックスで大外に回されてトライをとられてしまいます。(一橋0-8武蔵)

ラインアウト
⑦松岡

これ以上点差を広げられたくない一橋、そこからは敵陣でのアタック時間が続きます。

そして前半35分、ペナルティを獲得し、スクラムを選択。そのまま押し込んで⑧島田がトライを決めます。(一橋5-8武蔵)

スクラムを押しています
⑧島田がトライ

前半も残り少なく、どうにかリードをして折り返したいところ。

先のトライで勢いを取り戻した一橋は、追加トライを狙います。

前半39分、またしてもペナルティを獲得し、タッチラインに蹴りだします。マイボールラインアウトからモールで押し込んで、⑧島田がトライを決めます。⑮西尾のゴールも成功し、(一橋12-8武蔵)で前半を終えました。

モールで押します

12-8とリードをして前半を折り返すことができました。

武蔵大学には、ここ3年負けが続いています。なんとしてでもこのリードを保ったまま試合を終えたいところ。

一橋はメンバー交代をせず、前半のメンバーのまま、後半戦がスタート。

前半のスコア

さらに点差を広げたい後半でしたが、後半5分、武蔵に先制トライを許します。

ペナルティを獲得し、外に蹴りだした武蔵は、マイボールラインアウトを起点にじわじわとラインを押し上げ、最後はバックスで外側に回してトライ。キックが外れたため、(一橋12-13武蔵)と1点差となりました。

このまま流れの主導権を持っていかれたくない一橋は、力強いディフェンスで守ります。

そして後半8分、相手のノックオンでスクラムを組み、そこから⑩白石がキックパスをします。さらに⑩白石がボールをけり、前へ進め、最後は⑬増古がキャッチしてトライ。⑮西尾のゴールも決まり、(一橋19-13武蔵)とまたリードをします。

⑩白石のキックパス
⑬増古のトライ

トライをとったりとられたりの試合展開となりました。

このまま守り切りたい一橋は、懸命に体をあて続けます。

何度かゴール前まで攻められるも、相手のペナルティで窮地を脱します。

しかし後半25分、一橋のペナルティで、ゴール前でタップで再開、そのままピックで攻められ、トライを許してしまいます。(一橋19-20武蔵)

④村山

またしても1点差を付けられてしまいます。試合は残り15分。懸命にアタックを続けます。敵陣での時間が続きますが、なかなか得点できません。

しかし、後半終了間際、一橋にチャンスがやってきます。

ペナルティ獲得で、タッチに蹴りだし、そこからモールを組み、ピックで懸命に攻めます。グラウンドの右端から左端まで、3分間にわたってピックで攻め続けるも、なかなかトライできず。

結局反則を取られ、得点をすることができませんでした。

ピックで攻めます

ここで試合終了、最終スコアは(一橋19-20武蔵)で敗戦となりました。

試合内容としても、とても悔しい結果となりました。

対抗戦も残すところ2戦です。

あと2試合、なんとしてでも勝って終わりたいです。

上智は、私が入部してから1度も勝てていません。今年のチームなら勝ってくれると思います。

上智戦は、有観客での開催となります。YouTubeでの配信もおこないますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。