初めまして!同期の島村からバトンを受け取った法学部1年生の内村颯太です。初めての部日記で少し緊張しているのに加え、先陣を切った島村や高田から「そろそろ面白くしたほうがいいんじゃない??」とプレッシャーをかけられていますが、周りの声は気にせずに自分のやり方で書き進めていこうと思います。

<本日の内容>

  • 僕とラグビー
  • 備後弁講座
  • 筆者あとがき  の豪華三本立てです。少々お付き合いください。

1.僕とラグビー

 僕がラグビーと出会ったのは幼稚園児の時でした。学生時代にラグビーをしていた父に連れられて地元のラグビースクールの練習に参加しました。幼稚園児のぼくにとって擦り傷は大けがだったし、ルールを覚えるのも大変でした。しかし、体を動かすことが大好きだったため、あっというまにのめりこんでいきました。そこから約9年間、ラグビー一筋だったのですが、中学2年生時に学校の部活動のバスケットボール部にてキャプテンになったことを機に高校2年生まではラグビーボールに一切触れませんでした。高校3年生の春、学校のラグビー通の先生に誘われてセブンスのチームを組むことになり、ラグビー未経験者の友達を勧誘して地区大会に出場しました。7人中6人が未経験者という状況でしたが1からチームを作り上げて1勝1敗で大会を終えることができたのです。これをきっかけに大学生になったらラグビーに再び挑戦したいと思うようになり、ラグビー部に入部しました。15人制を本格的にするのは初めてで分からないことばかりですが、毎日の練習で先輩や同期が丁寧にアドバイスをしてくれるので、それをしっかりと吸収していきます。また、ウェイトをするのも初めてで、ほぼ毎日筋肉痛です。この痛みに耐えて、パーフェクトボディーを手に入れて、早くチームに貢献できるプレイヤーになります。

 

2.備後弁講座

 僕は広島県福山市出身で、18年間ずっと備後弁を話してきました。しかし上京してからは日本語を英語に変換するように、備後弁を標準語に変換して話しているので何かムズムズしています。そこで今回は皆さんが福山に行っても困らないようにするために、そして僕が思い切り備後弁を東京で話せるようにするために、いくつか標準語では使わない表現を紹介しようと思います。

・じゃけぇ “Jakē”  標準語訳「だから」

「広島出身です」と自己紹介するとほぼ毎回この言葉で話しかけられるくらい、かなりメジャーな備後弁。進化すると「へぇじゃけぇ」や「ほいじゃけぇ」になり、このレベルに達している人は地元でもかなり少ない。

・たう “Tau”  標準語訳「届く」

東京に来てこの言葉を一発で標準語訳できた人は未だに1人もいない。1回だけ脳内変換に失敗して「たう」と友達に言ってしまい、怪訝そうな顔をされてしまった。これが方言であることを認識している備後弁の話者はほとんどいない。(僕自身も関東出身の親に言われて初めて知った)

・はぶてる “Habuteru”  標準語訳「すねる」

不機嫌な様子を「はぶてる」と表現する。広島出身の他部活の先輩から、この言葉が方言であることを教わった。まだ、これが標準語ではないことを認めたくない自分がいるので、これからどんどん使っていこうと思う。

・いらち  “Irachi”  標準語訳「短気、せっかち」

関西でも使うらしいが、関西出身の同期である瀧瀬は意味を知らなかった。信号待ちでイライラしている人などに使うのだが、心の中で「いらちだな」と思うことがあっても「せかっちだなぁ」と思うことはこれからもずっとないだろう。自分的にはかわいい表現だと思っているので是非使ってほしい。

 今回はこのあたりで終わろうと思います。続編が気になるそこのあなた、次回の僕の部日記までお待ちください。そのころには僕は東京に染まって、備後弁を忘れてしまっている可能性があります。シティーボーイになっちゃうのもいいかもしれません。ではこの辺で。

3.筆者あとがき

 初めての部日記が終わろうとしています。実は締切日を過ぎてしまっている状態です。人は追い込まれると想像以上の力を発揮することがあります。今、タイピングの速度は自分の記憶の限りでは最も早いです。これから学期末レポートやテストにむけて勉強しなければなりません。それに暑すぎる夏も待っています。ここまで読んでくださった皆さん、どうか体調に気を付けてください。僕も精一杯頑張ります。次は同期マネージャー、みうちゃんです。同期メンバー1のお笑いセンスを持っており、あることをきっかけに「皿うどん」の愛称で親しまれるようになりました。どんなことを書いてくれるのでしょうか。次回の部日記もお楽しみに!!