弓場くんからバトンを受け取りました、マネージャーの坪井愛衣です。入部当初は同じ関西出身の弓場の関西弁にひっそりと和んでいました。今は標準語にも慣れたけど、ふと関西弁を聞くとほっこりします。何かエピソードを、と思ったけど特に見当たらなかったのは内緒です。

4年になってから頭の片隅にずっとあった部日記がとうとう回ってきて、この一週間悩みに悩んでいますが、今日後輩に「引退ってどういう気持ちですか」と聞かれて、きちんと答えられなかったので、それについて書きたいと思います。

私にとって部活は、正直大学生活の全てではなくて、いつでもずっと自分の時間を捧げようと思うものではありませんでした。新しく仕事ができるようになった時や可愛い後輩が入ってくれた時、練習や試合でプレイヤーのかっこいい姿を見た時やみんなと楽しく話す時間は大好きだけれど、自分に余裕がない時や何か他に熱中していることがある時、仕事ができなくて不甲斐ない思いをした時は、行きたくないと思うこともたくさんで、やめたいと思うことも何度かありました。だから今は、卒業することに寂しさもあるけれど、ちゃんと続けれたことにほっとしています。

それから4年間続けてこれたのは、月並みだけどやっぱりみんながいたからだと思います。

プレイヤーが和気藹々とでも真剣に練習している姿を見るのは好きだったし、しっかり者で面白い同期や3年生と頑張り屋さんで可愛い1.2年生と一緒に部活できるのはとても楽しかったです。みんなありがとう。

後輩が「この部活に入れて本当に幸せです」、とか「この部活が大好きです」と言ってくれるのを聞くと嬉しい反面、憧れと尊敬を抱きます。みんなにはどうかこのままずっと部活を好きでいて欲しいです。(こういうと嫌いみたいだけど、ちゃんと好きです。)でももし行きたくないなって思っても、みんなには頼れる先輩や同期、それから後輩もたくさんいると思うから、きっと大丈夫だと思います。何かあったら話聞くことくらいはできるのでいつでも話してね。

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後に簡単に、いつも一橋ラグビー部を支えてくださる皆様に感謝申し上げます。

次は、りさこと喧嘩ごっこをしていると喧嘩しないでと優しく止めてくれるみうちゃんに回します。ちゃんと仲良しだから安心してね。笑