こんにちは 4年の小川です。 今年も恒例の4年生部日記リレーが始まります。 

僭越ながらトップバッターを務めさせていただきます。

タイトルにもある通り部日記を書くのは初めての為、まずは軽く自己紹介をしたいと思います。

僕は大島“さん”や村山と同じ湘南高校出身であり、先輩方の雰囲気、サッカー部と違って行事も楽しめるという点に惹かれてラグビーを始めました。当時新歓試合で、「よっしゃー!」と叫びながらタックルする泥だらけのF W(大島さん)とスマートなB Kを見て、B Kとして生きていくことを心に固く誓ったのを今でも覚えています。もし、大島さんがあの時叫んでいなかったら、F Wになっていたかもしれません。(結局、前線から最も遠いフルバックで3年間プレーし、高校ラグビーは終えました。)

こう考えると高校時代に切磋琢磨した仲間と今でも一緒にプレーできることは嬉しいことですが、一つ文句を言わせてもらうならば、人一倍上下関係に厳しかった大島さんが同期になり、同期で最も太々しかった村山が後輩にいることです。結局4年間で大島と呼び捨てすることはできず、村山の影響で山本には初対面からタメ口で話される始末。(現役合格したのに、一番割食ってるの俺やん笑。)実際不満もありますが、一度部を離れた自分がもう一度ラグビーに打ち込もうと思えたのも、二人の影響が大きく、大島さんと村山には感謝しています。

そう言えば、各々対抗戦には出場していますが、三人揃ったことがないのにこの前気付きました。今年が三人揃ってプレーできる最後の機会であり、僕は大島さんがグラウンドに戻ってくるのを心待ちにしてます。

湘南トークはここまでにして、本題に入りたいと思います。

明日から始まる対抗戦ですが、思えばプレーするのは今年で3年目になります。今までで一番印象に残っているのは、初めて出場した2年前の学習院戦です。なぜ一番印象に残っているのか、勿論初めての対抗戦だったということもありますが、一番の要因は、ラグビーがさほど好きでないことで有名な平手さんがめちゃくちゃ試合を楽しんでいたからです。ウイングとして相手のキックが来ないことを祈っていた中、平手さんは笑顔で「早くキック蹴ってこねぇかなー カウンターしてぇ」、「凜太郎めっちゃ楽しくない?これが対抗戦よ!」と試合中に言っているのを見て、度肝を抜かれました。平手さんってこんな人だったっけ?と困惑しつつも、楽しんでいる平手さんのおかげで緊張も解れ、自分もめずらしく試合を楽しめたのを覚えています。

今年の対抗戦、僕も平手さんのように楽しみたいと思います。

どうすれば楽しめるのか、ラグビーをしていて何が一番楽しいか。

やっぱり、仲間と勝利を分かち合うことが一番楽しいです。

明日の明学戦チーム一丸となって勝ちましょう。

来週の日記は河合君です。

普段秘めたる想いをぶちまけてくれ!