皆さまこんにちは!2年マネージャーの永井咲陽です。
今回は、10月16日に行われました、対抗戦第四節・学習院大学戦の試合レポートをお送りいたします。
前節の東大戦に勝利し、自信を得た島田組。この勢いに乗って、本節でも勝利を狙います。皆で心を一つにして円陣を組み、より気合を入れます。

徐々に気温が上がってゆく中、迎えた午後1時。試合開始のホイッスルが鳴り響き、学習院大学のキックオフで前半戦スタートです。


前半9分、学習院に先制トライを許します。ペナルティを獲得し、外に蹴り出し、ラインアウトからの連続ピックで攻め、#12益田からパスを受けた#10鈴木が中央にトライ。#7石井のキックも決まります。(一橋0-7学習院)
その後、前半23分、一橋が敵陣ゴール前左でペナルティを獲得。そのままスクラムで押し込み、#8島田が左にトライを獲得します。(一橋5-7学習院)




拮抗した状態の中、前半29分、学習院が敵陣10mでペナルティを獲得。ショットを選択するも、キックは失敗に終わります。
相手ボールでゲームが進行する中、#14山本の鋭いタックルが炸裂し、マイボールになります。


その後も一橋の強みであるスクラムで攻め、続く33分、一橋がペナルティを獲得。#10白石がキックで蹴り出し、敵陣ゴール前でのラインアウトからモールで押し込み、#5後藤が右にトライ。ここで一橋の逆転です。(一橋10-7学習院)



さらに38分、再び一橋がペナルティを獲得。先ほどと同様、#10白石がハーフラインからキックで蹴り出し、敵陣ゴール前ラインアウトからモールで押し込みます。最後は#8島田が右にトライを決め、#15小川のゴールも成功します。(一橋17-7学習院)


その後もなんとか守り切り、一橋17-7学習院で前半を折り返します。

さらにリードを広げたい後半戦。敵陣ゴール前での一橋主導のプレーが続くものの、なかなか点数に繋げることができません。




長い長い攻防の末、迎えた後半15分。#10白石、#2佐藤、#4村山とパスが繋がり、#4村山が大きくゲイン。そして、#10白石からパスを受けた#2佐藤がトライを決めます。(一橋24-7学習院)



しかし、そのわずか3分後。学習院の素早いBKの展開に苦戦し、そのままピックで攻め込まれてしまいます。さらに、ゴール前で学習院がペナルティを獲得し、#18加藤がトライを決めます。(一橋24-12学習院)
続く後半23分、一橋がペナルティを獲得し、敵陣ゴール前ラインアウトからモールで押し、#8島田がトライを取り返します。(一橋29-12学習院)

その後も依然として両者ともに予断を許さぬ状況が続きましたが、フルタイム間際、この状況を打開したのは学習院でした。ペナルティを獲得し、敵陣ゴール前での連続ピックから#4渡辺が左にトライ。(一橋29-17学習院)
最終スコアは【一橋29-17学習院】で幕を閉じました。


結果として勝利を収めることはできたものの、最後の最後に学習院にトライを許したことで、ボーナスポイント(3トライ以上の差をつけて勝利した場合、1ポイントを追加獲得できるというもの)を獲得することができませんでした。この試合を通して見えた課題点を次節に向けて修正し、今後は一点でも多く獲得できるよう努めてまいります。
現地、また配信を通じて応援してくださった、OB・OGの皆様、保護者の皆様、大学関係者の皆様、誠にありがとうございました。引き続きご支援、お声援のほどよろしくお願いいたします。
次節、対抗戦第五節では明日10月30日(日)に武蔵大学と対戦いたします。前節、本節での勝利を自信に繋げ、胸を張って挑みます。以下のリンクからチャンネル登録&通知オンの設定をお願いいたします。
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先月の初めに開幕した対抗戦は、7試合中4試合(2戦2勝)を終え、残すところあと3試合です。
最後までグラウンドに立ち続けたプレイヤーに、心の底から「お疲れ様でした!」と伝えたいです。残りの試合でも、大きな怪我人が出ることなく、そして全てを出し切って終われますように。プレイヤーが安心して練習、試合に集中できるよう、私も自分にできる最大限のことを一生懸命行いたいと思います!
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
それでは、次回のマネ日記もお楽しみに!