前世は亀

　こんにちは、はるひと君からバトンを受け取りました、前世は亀こと二年の岩下勇斗です。よく周りから亀に似ていると言われるのでこのタイトルにしてみました。よろしくお願いします。

　はるひとからの紹介にもあったように、僕は先日21歳になりました。20歳までは大人に近づいていくことが嬉しかったのですが、21歳というとなんだか老化が進んでいるような気がして、誕生日なのになんだか悲しい気持ちです。これを機に、「部内一のまぬけ」の座を誰かに譲れるように頑張りたいと思います。

　さて、今回部日記を書くにあたって何を書こうか考えたのですが、最近、自分の中で大きな変化がいくつかあったのでそれらを紹介したいと思います。

　まず一つ目が、これまた先の部日記に登場しましたが、パーマをかけたということです。大したことないと感じる方もいるかもしれませんが、ずっとパーマをかけたいと思いながら髪を伸ばしてはバッサリ切ってを繰り返していた自分にとっては念願の出来事でした。とはいえ周囲に調子に乗って「パーマかける」とか「髪染める」とか宣言しすぎた結果、引くに引けなかったというのが正直なところです。仕上がりにはかなり気に入っているのですが、ある程度セットをしないとボサボサになってしまうので、朝できるだけ寝ていたい僕にとってはかなりきついです。基本ボサボサのまま学校に行っています。

　二つ目が、新しくハーフに挑戦しているということです。新入生が入ってきてくれたものの、一橋ラグビー部は依然として一人がいくつかのポジションをこなせないといけない状況の中、自分はコンタクトにはあまり自信がないもののパスをするのは好きだったため、ハーフを志願しました。バックスの他のポジションはある程度かじったことがあるのですが、ハーフというのは全くの未経験なので難しさを感じる一方、日々新たな発見があり楽しいです。ラックからのパス、スクラムからのパス、ラインアウトからのパス、全て少しずつ違っているなんて知りませんでした。自分がこれまでいかになんとなくラグビーをやってきたかが分かりますね。なので四年生の偉大な先輩が引退してしまう前に少しでも多くのことを吸収したいと思っています。暖かく見守っていただけるとありがたいです。

　次は同期の北律希人君にバトンを渡します。律希人は物知りで話していてとても面白いです。彼は冬オフの増量期間を経てPRとして戻ってきました。入学当初、初めて見かけたときに「バックスなのは間違いない！」なんて思ったことが懐かしいです。それでも顔は整ったままなので羨ましい限りです。違法サプリメントにより肉をつけすぎた結果なのか、よく体調を崩しているので、健康には気を遣ってほしいものです。