皆さま、こんにちは。一年マネージャーの唐澤愛珠です。
今回は10月29日に行われました、対抗戦第五節・成城大学戦のご報告をさせていただきます。
今季対抗戦における最後のアウェイでの試合でした。
菅平合宿での日々を想起させるほど自然に囲まれた成城大学伊勢原グラウンドにて、13:00に成城大学のボールでキックオフを迎えます。
前半7分、一橋大学が敵陣22メートルライン内にてスクラムを組み、パスを繋いで#10白石が中央にトライ。今試合初のトライは一橋ラグビー部副将であり、エースでもある白石が掴みました。#15松尾によるコンバージョンも成功し、得点は7-0。
さらに2分後、前半9分で一橋大学がまたも攻め入ります。敵陣左側にて#13濱口がラインブレイクをし、パスを繋いだ#9鈴木がそのまま左にトライ。#15松尾がコンバージョンを決め、得点は14-0になります。
その後は拮抗が続きましたが、前半25分、成城大学がそれを破ります。敵陣中央にてペナルティを獲得し、ショットを選択します。しかし#15によるキックは成功せず、得点は変わらず14-0です。
その3分後、前半28分、一橋大学が美しい連携プレーを披露します。#14西尾がフィールド左側にて自陣から敵陣へ大きなラインブレイクをし、#15松尾、#7長田、#13濱口にパスを繋ぎ、そのまま#13濱口が左にトライ。今試合において#13濱口によるトライはこれで2回目となります。今回は#15松尾によるコンバージョンは失敗し、得点は19-0です。
前半戦終了2分前、成城大学が根気を見せつけます。敵陣ゴールライン前にてピックアンドゴーで攻め、#4が中央にトライ。#15によるコンバージョンも決まり、得点は19-7となります。
前半は一橋 19-7 成城で終了です。
後半もこの流れを繋ぎたい一橋。後半は一橋のキックオフで開始します。
後半14分、後半戦において最初に点を奪取したのは一橋です。敵陣ゴール前左側にてラインアウトからモールを組み、そのまま#2佐藤が左にトライ。#15松尾によるコンバージョンは失敗し、得点は24-7。
お互い一歩も譲らず、気付けば後半も残り数秒。後半40分、最後に粘ってトライを決めたのは一橋です。敵陣ゴール前にてピックアンドゴーで攻め入り、#8菊地が左へトライ。今試合最後のコンバージョンも#15松尾がきちんと決め、成城戦が終了いたしました。
最終スコアは一橋 31-7 成城となりました。
今季対抗戦が始まってから、苦い思いを繰り返し味わってきた一橋大学でしたが、今試合でこのシーズン初の勝利を収めることができました。相手チームに攻め入る場面は多くあっても中々得点に繋がらないことが課題でした。今試合ではそれぞれが目の前のチャンスをものにでき、それが結果として現れチーム一同安堵しております。
対抗戦Bも残すところあと2試合です。成城戦で掴んだ勢いをそのまま次の2試合にぶつけ、組織全体が全身全霊で勝利を目指しにいきます。
次節の学習院大学戦は、11月12日(日)、一橋大学国立グラウンドにて対戦いたします。14:00キックオフを予定しております。観戦自由ですので是非グラウンドまでお越しください。また、InstagramやX(旧Twitter)で試合情報やYouTube配信についてお知らせしておりますのでご確認ください。今後とも一橋ラグビー部の御支援・応援のほどよろしくお願い致します。
それでは、次回のマネ日記もお楽しみに!