こんにちは、大島から回ってきました新3年の樋口です。この部日記が公開されるのは大島の国立暮らしが始まっている頃でしょうか。頑張ってね。

先日テレビでニュースを見ていたら、「住みたい町ランキング」というようなものを紹介していて、そこで僕の住む町、北浦和が第5位にランクインしていました。その通り、住むにはとてもいい町だと思います。人も多すぎず少なすぎず、浦和や大宮といった埼玉県内の大きな都市にも近くて便利です。東京にもすぐに出られます。一つ不便を挙げるとしたら、大きな本屋がないことでしょうか。それ以外は不便なく暮らすことができています。

コロナ禍ということもあり、自宅から徒歩圏内の範囲で生活することが増えました。つまらない生活にも思えますが、案外おもしろいものです。歩いていると、こんなところにマンション建ったんだとか、新しいお店ができてるだとか、新たな発見が多くあって、自分の町がアップデートされている感じがして楽しいです。一方、昔からあったお店や自分が好きだった場所が無くなっている時は少し儚い気持ちにもなります。自粛生活がなければこれらのことに気がつかなかったでしょう。コロナがきっかけで自分の町がより好きになりました。

北浦和で特に好きな場所があります。それは北浦和公園というところです。駅前に広がる公園で、隣接する浦和北公園と実質一体となっており(北浦和公園は県営、浦和北公園は市営)、そこそこの広さがあります。公園内には埼玉県立近代美術館が併設されており、公園の至る所に美術作品が置かれているのも特徴的です。そのほかにも、2時間毎にショーが行われ、夜になるとライトアップされる噴水やちょっとした山、川、池、滝など自然あふれる公園となっています。僕がこの公園を好きなのは老若男女が楽しめるという点です。遊具や広場で遊ぶ子どもたちや美術作品を鑑賞しに来た大人たち、テニスやゲートボールを楽しむ老人たちなど様々な人が様々な楽しみ方をしています。最近はラグビーボールで遊んでいる中学生くらいの子たちも見かけます。将来、自分の子どもをこの公園で遊ばせることが僕の夢です。今決めました。

うまくまとまりませんでしたが、これで以上となります。この部日記のタイトルは、最近友達に勧められて読んだ漫画『君のいる町』にちなんでつけました。内容は面白かったですが、恋愛を軸に話が進んでいくので全然リアリティはありませんでした。興味のある人は読んでみてください。

次は山本に回します。山本は生意気ですがなぜか憎めないかわいいやつです。どんな部日記を書くのか楽しみです。