あいくんからご紹介いただきました、新3年マネージャーの半田明希です。

前回の部日記はあいくんらしい流麗な文章で、感動しました。あいくんは同期で貴重な私に突っ込んでくれる人です。私がテキトーな発言をしてもみんな結構流すのですが、あいくんはちゃんと指摘してくれるので「あ、今のヘンだったか」と気づくきっかけになっています。彼にはいつも気の抜けたことを言ってしまい、「とほほ…」という顔をさせてしまうので、これからは芯のある立派な大人っぷりを見せていく所存です。彼の部日記の末尾の「🦋」、見逃しませんでしたよ!!

さて、出会いの春ですね。国立の桜たちもきれいな花を咲かせ始めています。今回の部日記ではせっかくなので、私がまだフレッシュな新入生だったころを振り返ってみます。

私がなぜラグビー部に入部したか、その理由はシンプルです。ラグビーが大好きだからです。あまりラグビー文化のない地域に育ち、2019年のワールドカップでその魅力を知りました。それからすっかりラグビーに夢中になり、受験生時代は「一橋大学に受かったら、ラグビー部に入ろう!」と思って勉強を頑張っていたくらいでした。

それから無事に合格したものの、SNSに疎かったので、しばらくラグビー部に対するアクションを起こせないでいました。決心がついたのは3月の終わり、友達と受験おつかれディズニーに行った帰り道、栃木に帰る電車のなかでした。少し緊張しながらラグビー部の新歓アカウントをフォローすると、当時の3年生から本当に30秒くらいでアツいDMが来ました。それからはトントン拍子に話が進み、たくさんイベントに参加するようになりました。

サークル紹介のときは、14時くらいに行ってラグビー部だけ見て帰りました。ほぼ初対面だっただいすけさん(当時の主将)に、「他の団体も見なきゃだめだよ!」とちゃんとお叱りの言葉をいただいたのが衝撃的でした。それから少し反省したけど、結局ラグビー部の新歓にしか行きませんでした。それくらいラグビー部は魅力的でした。猪突猛進すぎたけど、そうしたことに今も後悔は微塵もありません。

私は不器用だし、文化部育ちです。同期や他の学年のマネージャーさんと比べて、ぼーっとしているし明るくないし、マネージャー向きの人間ではないと思います。そんな自分でも続けてこられたのは、ひとりじゃなかったからです。マネの先輩や後輩に助けてもらい、同期とは何度も話し合ってたくさん刺激をもらって、プレイヤーの皆さんには胸が熱くなるプレーをたくさん見せてもらい、たくさん笑顔にさせてもらいました。

時間がいくらでもある自由な大学時代に、ラグビー部に入るなんていう非効率的で前時代的な選択をするわれわれは、ある意味変わり者かもしれません。でも、タイパや「映え」のような表面的なきれいさがもてはやされるこの時代に、ラグビー部とともに過ごす大学生活から得られる、かけがえのない本質的な価値を見つけてほしいです。その価値はさまざまで、心から信頼できる友人の獲得や、脳裏に焼き付いて離れないくらい心が動く経験かもしれません。私が現時点までで得られた財産の1つは、手放しで尊敬できる人たちに出会えたことです。深い思考力や客観的に把握する能力、そして懐の深さや人情など、それぞれの良さがあって素敵な人たちです。知り合えて本当によかったです。

だからこそ、この価値をこれから入ってくる新入生にも感じてほしいと思っています。もちろん計算して斟酌して効率的な選択をしていくことは大事です。だけど、直感に身を任せて突き進むことも、同じくらい大切なことです。ラグビー部に来てくれたら、部員全員が新入生に全力で向き合って、「この部に入ったら充実した大学生活になる」と確信させてくれるはずです。私がそうだったように、飛び込んで全力を尽くせば、なんとかなります。ひとりじゃないからです。安心して、直感を信じて、ラグビー部の仲間になってほしいです。みんなで受け止めます。

大学生活も折り返しですが、私はラグビー部に入ってよかったと心から思っています。これからの2年間は、不器用なりに部活に誠実に向き合って、できることを全部やっていきます。この春、ラグビー部にフレッシュな仲間がたくさん増えてくれることを心から楽しみにしています。

長くなってしまってちょっぴり恥ずかしいですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

次の部日記を書くのはかんたくんです。かんたくんはフラッと現れスッとラグビー部に馴染んだ柔軟な感じのする人です。練習中、某ライバル団体の洋服をかなりの高確率で着ているので、この1年はラグビー部の洋服で彼のクローゼットを埋め尽くしたいと思う今日この頃です。先日ガムテープでライバル団体のロゴを隠して、上から『HURFC』と書いていましたが、さすがに無理があっておもしろかったです。それではお楽しみに!