こんにちは、二年の中尾貫太です。

入部後初の部日記で今後の抱負を語ってくれた都築からバトンを受け取りましたが、自粛期間は韓国ドラマにはまったり実家に帰ったこと以外に特筆すべきことはなく、なかなか筆が進まず更新が遅れてしまいました。都築とは去年の新勧期に会って以降学部が同じということもありよく話しており、入部を考えていると聞いたときは非常に嬉しかったです。残念ながら大学生活最初のビッグイベントである新勧はなくなってしまいましたが、ラグビー部は引き続き新一年生の皆さんと一緒にプレーすることを心待ちにしています。そして、早くも入部を決めてくれたモチベーション溢れる一年生はこれからよろしくお願いします!

一年生にとっては初めての練習となる半年ぶりの全体練習が始まるということで、何を書こうか考えていたところ一年半前に自分が初めて一橋ラグビー部の練習に参加した時のことを思い出しました。受験生の頃からあこがれていたグラウンドで一年以上ぶりにラグビーができる嬉しさと、それ以上に花園に出たという同期と一緒に練習することが恐ろしいような気持ちでガチガチに緊張していたような気がします。結局入学前から持っていた入部の意思は揺らがずにほぼ二つ返事で入部を決めましたが、そのあとはうまくいかないことが続きました。5月19日に行われた一年生試合の後半開始のドロップキックで肉離れを起こし、グラウンドのど真ん中から担架で運ばれるという何とも格好のつかない怪我をして春シーズンはそのリハビリで終わり、夏合宿では脳震盪、対抗戦期間中は骨折でシーズンを通して松岡さんに痛みを訴え続けていました。臨んだ対抗戦も、自粛期間中に改めてプレーを見返してみるとポジティブな評価ができるプレーはほとんどなくチームに対して申し訳ない気持ちと、何よりも情けない気持ちでいっぱいでした。

個人的には昨シーズンに関して肯定できることが少なく、このままだと取り留めもなく後悔を書き連ねることになりそうなので、このあたりで今シーズンの決意を述べてポジティブに部日記をしめたいと思います。とはいえ後悔の気持ちは後から自分を振り返るときに強調されがちです。僕もある程度長い間ラグビーをしてきましたが、悔やまれる思い出は多いです。ですが今シーズンこそは三商戦が終わった時点でいいシーズンだったと振り返ることができるようにしたいです。後輩もでき、二年生としての自分をどう位置付けるか難しいところはありますが、なんとか今シーズンを自分の中で肯定できるよう、自分勝手と思われるくらいに自分のパフォーマンス向上に向き合っていきたいと思います。

今見返すと恐ろしく面白みに欠ける部日記になってしまっていましたが、今シーズン大活躍すれば次の部日記は多少明るいものになるでしょう。どうぞご期待ください(笑)

次は、半年会っていない自粛期間中の生活が気になっている同期の嶋井に回したいと思います。そろそろ彼のプレーがまた見られそうで楽しみです。嶋井よろしく!