こんばんは。唯一5年目を共にした同期の伊東から回ってきました堀内です。

1年の頃伊東と雅月で隣に座っていた時は、まさか一番長く一緒にラグビーをするようになるとは思いもしませんでした。卒業しても伊東とは頻繁に会っている気しかしません。とりあえず配属は東京近辺にしてね。

4年間の振り返りは昨年の部日記で書いていて、特に付け加えることはないので、今回は短く5年目について振り返ろうと思います。文才がないので読みにくい文になると思いますがお許しください。

本来であれば、今年は最後の人生の夏休みとして留学など様々なことに挑戦できる1年になるはずでしたが、コロナの影響で留学には行けなくなり、気がつけば8月末にはまた例年のようにグラウンドに立っていました。

なぜ5年目もラグビーを続けていたかということを考えると、1つは昨年自分達の代を支えてくれた後輩たちの力に少しでもなりたいという想いからでした。昨年なかなか結果が出せずとも、僕らの代に力を貸してくれたことに対する恩を返したかった。もう1つは、昨年の結果に対する後悔の気持ちからでした。今年どんな結果を残しても昨年の結果は変えることはできませんが、同期のためにも昨年の蓄積が少しでも今年にいい影響を与えているという事実を見つけたいと思っていました。

こんな気持ちで続けた5年目でしたが、5年目をやったからこそ気づけたことは多くありました。リーダーの立場を経験したからこそ、フォロワーとしてどう立ち振る舞うべきなのか、自分はどうチームに貢献していくべきなのかを考える様になりました。こんな貴重な経験をできただけでも5年目をやった甲斐はあったのかなと思います。

そして、1人のプレイヤーとして何にも縛られずにラグビーに向き合うことで、昨年までには見えなかったラグビー観を持つことができました。1つの土台となる部分を与えてもらい、その中で自分たちなりのエッセンスを加えていくという作業は新鮮であり、新たな発見の連続でした。久々にラグビーが楽しいと思えた1年でもありました。
扱いずらい部分も多々あったと思うけど、5年生として誘ってくれて、また受け入れてくれた後輩の皆、ありがとう。

短い5年目のラグビー生活でしたが、残すところ昨年大敗した上智戦のみとなりました。
イレギュラーな形の対抗戦でしたが、最後必ず勝って全員で笑顔で終われるように全力で試合に臨みたいと思います。

次はフィールド内外で頼もしくなった平手に回します。
卒論もがんばってね