今年度、新歓隊長を務めます、新三年の三添恒生(みぞえこうせい)です。
最近は新歓活動に向けて、みんなと色々企んでいるところです。
今日は一橋大学前期試験の合否発表で、受験生のみんなはそれぞれ違う感情を抱いていると思います。しぬほど嬉しい体験にも、しぬほど悔しい体験にも、どちらにも必ず意味があると思うし、全部運命なのかなと思います。「結果より過程とその先が大事」みたいなことを大谷翔平も言ってたような気がします。頑張った人、頑張ってる人、これから頑張る人、みんな応援しています。とりあえず今日までよくがんばりました!
「新歓の春」ということで、自分がなぜ一橋大学ラグビー部に入ったのかを思い返します。
大学に入ったらサークルとか入って、いい感じに遊んで、いい感じにバイトして、やる気が起きたら資格の勉強でもしよっかなあと、ほとんどノープランのまま、3月末にあったサークル紹介というイベントに参加しました。僕と一緒にサークル紹介に行っていた高校の友達(平井)ももちろんノープランなので、二人で何も考えずにぶらぶら歩いていると、ギルバートのラグビーボールを肩に担いだ、真っ赤なジャージを着た大男(おおおとこ)が目の前に歩いてきてこう言いました。「君、ラグビー部どう?」。『ああ、この人はギルバートが生んだ妖怪なんだろうなあ、僕はこのまま食われて、この人の筋肉になっちゃうんだろうなあ、僕の分も頑張ってね大男』。そう思いながら大男について行くと、たどり着いた小さな教室には、その大男と同じ赤いジャージを着た人がたくさんいました。それが僕と一橋大学ラグビー部の出会いでした。大男からいろんなイベントに誘われ、ビンゴ大会や食事会、グラウンドに行くたびに、大男がただの妖怪ではないことがだんだんわかってきました。先輩たちは、みんなほんっとに面白くて、優しくて、やばくて、ラグビーをしている姿はめちゃくちゃかっこよくて、全員が全力で戦ってて。一橋大学のいろんな団体を回りましたが、初めて『この人たちみたいになりたい』と本気で思いました。
小5から中3までラグビーをしていた自分は、高校生になると、『かつて廃部になったラグビー部を復活させるんだ!』と意気込み、登校初日に職員室に駆け込み、小柄なおばあちゃんの担任の先生に「ラグビー部を作りたいです!」と勢いよく言いました。しかし、「部をいきなりつくるのは無理で、最初のうちは保険もおりないし、とにかく無理です。」という小柄なおばあちゃんの言葉に一発KO。あっけなく自分のラグビー人生は終わったなと思っていました。その後、中学まで野球をやっていた西野というやつに出会い、西野と一緒に、ラグビーとは何もかも逆のソフトテニス部に入りました。ただただ楽しくて部活を続けていました。高校生の間ずっと楽しかったし、勉強もまあまあ頑張ったけど、ずっと何か物足りない感覚がありました。それはラグビーとかじゃなくて、何かに全力を尽くすということでした。勉強も大変だったけど、ラグビーに比べたら全然楽で、エアコンも効いてるし、座れるし。文化祭とかはもちろん本気でやったけど、本気でやりすぎると周りの人達に冷められると思ってどこかでストッパーをかけてたし。
そんな中、東京に来て、一橋大学ラグビー部に出会い、ここに全力を尽くしたいと思いました。
入部の最後の一押しになったのは、ある先輩がふと言った、「みんなラグビーしに一橋に入ってるわけじゃない」という言葉です。みんな部活中やその他の時間も、チームのために行動するし、勝つために努力するし、けどみんなそれぞれ将来やりたいことはバラバラなわけで、そのために頑張るのもめちゃくちゃかっこいいことです。ラグビー部には留学する人や院試に向けて勉強する人など、ラグビー以外の何かに打ち込んでいる人がたくさんいます。僕が実際入って思うのは、ラグビー部は、それぞれラグビー以外に頑張っていることを歓迎して応援してくれる集団だなということです。ラグビーが上手くなるだけの四年間はもったいないなと思っていた自分は、先輩のこの言葉に背中を押され、入部を決めました。
今年の一発目のミーティングで、新四年生の先輩が「ラグビーに全力を尽くそう」と言っていました。僕はこの言葉が大好きです。大学三年生になる今の自分のこの言葉の解釈は、「チームをより良くするために、想像力を働かせて行動する」、といった感じです。進化の過程にある自分とラグビー部がこれからどうなっていくのか楽しみです。
けど今はそれ以上に、この春いろんな新入生に出会えるのが楽しみです。新入生のみなさん、一橋大学ラグビー部で全力を尽くしませんか。
次回の部日記は新三年の朝倉輝義です。みんなにはてると呼ばれています。てるはしゃべらずとも雰囲気をよくできる唯一無二のムードメーカーで、いつも助けられています。WBC日本代表のベンチにいても、大谷と遜色ないんじゃないかなと思います。いつか、てると大谷のホームランダービーとか見てみたいですね。果たしてどっちが勝つのでしょうか。
