こんにちは

まほさんからバトンを受け取りました、4年プレーヤーの木村博超です。まほさんは同期唯一のマネージャーで、いつもプレーヤー陣を温かく見守ってくれました。彼女にはいつかキレているところを見せてあげたいです。

最後の部日記ということで、この場をお借りして、ラグビー部での日々を思い出しながら関わってくださった方々への気持ちを伝えさせていただきたいと思います。

僕は2年生からラグビー部に入部したので、実際に在籍したのは3年間です。ラグビー部では刺激が絶えない日々を送り、あっという間に3年間が過ぎました。そんな充実した日々を送ることができたのは同期の存在が大きかったと思います。僕たちの代はほぼ全員バラバラのタイミングで入部した珍しい代だと思います。

僕が最初にラグビー部に体験に行ったとき(1年生の夏)、初期メンバーと呼ばれる村山と山本しかいませんでした。2人とも貫禄がありすぎてとても同期とは思えなく、思わず敬語で話してしまいました。

村山は最初から気さくに話しかけてくれた上、定期的に連絡を取ってくれたりしてたくさん面倒を見てくれました。入部する際も引退した兄貴のラグビー道具をくれてめちゃくちゃ助かりました。部活の時間は初心者で右も左もわからない僕の練習に付き合ってくれ、部活外の時間でもご飯やゲームなど様々な面から僕の人間力を鍛えてくれました。彼がいなかったら僕はラグビー部にうまく溶け込めなかったかもしれません。本当にお世話になりました。

山本は大人しいイメージがありました。というのも、最初の新歓で一言も話さず1人でステーキをひたすら食べていたからです。最初の僕の敬語が嫌すぎて話せなかったという話を後から聞きました、ごめんなさい。ポジションが近いこともあって関わっていく内に話すようになり、僕がプレーで行き詰っているときはいつもそっと励ましてくれました。たまに飯後に2人で自転車をこぎながら話していた時間はとても心地よかったです。

秋の明学戦を観戦しに行ったときに初めて白石とつよしに会いました。

白石は僕が3月に入部したときに初めて会った時とは別人かのようにマッチョになっていて、筋トレもプレーもすごくストイックなところを尊敬していました。怪我明けの白石にコンタクトでボコボコにされたときにめちゃくちゃ悔しかったことを覚えています。その記憶が僕のコンタクトをがんばるきっかけにもなりました。部活以外の時間もたくさんご飯に行ってくれたり泊まり込みでゲームをしたりと一人暮らしの僕にとってはとてもありがたかったです。

つよしは僕と同じ初心者でありながら、初めから運動センスの良さを発揮していち早く活躍していました。村山の免許合宿の誘いからいろいろあって、彼とはほぼ初対面で2週間の同部屋生活をしました。初めはどうなることかと思っていましたが、彼のコミュニケーション力の高さや明るさに救われて最高の免許合宿になりました。他の同期には嫌がられますが、七尾トークで盛り上がっている時間はとても楽しかったです。また行きたいです。

正式に入部してからやっと会ったのが晴也とじゅんでした。

晴也とは家が近く、試合で朝早いときなどはどちらかの家に集まって朝ご飯を一緒に食べたり、寝坊しないように起こしあったりすることもありました。具合悪いときの差し入れもめちゃくちゃ助かりました。晴也はプランを立てるセンスがピカイチで、同期旅行の際はいつも彼が選定してくれる場所のクオリティーに感激していました。引退後の同期旅行もぜひ彼にお願いしたいです。

じゅんちゃんはいつも相談に乗ってくれて、人生2週目かのような的確なアドバイスをくれます。彼と話すときは波長が合う気がして、とても心地よく話すことができるしなんでも話せます。経験してきたこともワールドクラスなことばかりで話を聞いていて飽きません。入部当時からラグビー面でも多くのことを教えてもらい、いつも遅くまで個人練を見て指導してくれました。ステップやパス、スピードで魅せる彼のプレーは現在の僕にはできないことであり、ひそかに憧れています。

同期の中で最後に入部したのがまほさんでした。

まほさんは同期マネージャーのいなかった僕たちの代の救世主でした。主務として連携を取る場面が多くありましたが、連絡が遅くなって迷惑をかけてしまうことが多々ありました。ごめんなさい。まほさんはこの1年間マネージャー長としてたくさんの責任や不安と戦ってきたと思います。そんな中、彼女なりのマネージャー組織を作り上げて、部を最後まで支えてくれたことに感謝しています。本当にお疲れ様でした。

同期との思い出は非常にたくさんあり、ここでは述べ切れません。引退したらみんなでまた旅行に行きましょう。

ここからは、関わってくださった方々への感謝を述べさせていただきます。

2年生から入部し、平本組・島田組の先輩方には特にお世話になりました。

ラグビーについて何も知らなかった僕がいまプレーできているのは先輩方のおかげです。ミスを何度もカバーしてくれたり、励ましてくれたりと様々な面でフォローしてくださいました。いつもフランクに話してくれたり、ご飯に連れて行ってくれたりと部活以外の時間もたくさんお世話になりました。先輩方が作ってくれたラグビー部の雰囲気がとても好きでした。先輩方が教えてくださったことを使って残り2試合の勝ちに貢献できるようにがんばります。

一緒にプレーしてくれている後輩たち。

上級生の人数が少ない中、後輩のみんなの真剣さやパッションがチームを支えてくれました。3年生、いつも物怖じせずに的確な意見をくれました。2年生、ほとんどの選手が主戦力としてたくさん身体を張ってくれました。1年生、早い段階から試合に出て、フレッシュに活躍してくれました。みんなに頼ってしまったところは多くあって、いつも助けられてきました。本当にありがとう。残り2試合勝って終わろう。

マネージャーの皆さん。

毎回の練習の準備から練習中のサポート、練習後の後片付けまでありがとうございます。マネージャーの支えなしでは部は回りません。本当に感謝です。

松岡さん。

2年生の冬に村山や白石のリハビリを目の当たりにして、僕は引退するまで松岡さんのリハビリを受けないという目標をひそかに掲げていました。どこか痛めたときや違和感を感じたときにも親身になってくださりありがとうございました。大きな怪我無くラグビーができているのは松岡さんのメニューのおかげです。

望月さん、増田さん。

スケジュール共有が遅れてご迷惑をお掛けしてしまう事もありました。この場を借りてお詫びさせていただきます。お忙しい中予定を空けて練習を見に来てくださり、本当にありがとうございました。残るところ2戦ですが、よろしくお願いいたします。

阿久津さん。

いつも「夕飯は?」とLINEを送って美味しいご飯をごちそうしてくださりありがとうございました。丈夫な身体を維持できているのは阿久津さんが食べさせてくださったご飯たちのおかげです。対抗戦、前半4戦では勝ちをお届けすることが出来なかったので、後半3戦全勝をお届けできるようがんばります。

竹内さん。

僕がTFCに通っていた期間はあまり長くありませんが、TFCに行ってするウェイトは本当に楽しかったです。ウェイトトレーニングがもっと好きになりました。社会人になってもウェイトを続けたいです。ありがとうございました。

OBの方々。

いつもご支援、ご声援いただき誠にありがとうございます。今年1年主務としてOBの方々とご連絡をさせていただいている中で、一橋大学ラグビー部という組織の運営に対してどれだけ多くのOBの方々が携わってくださっているかを実感することができました。改めて感謝申し上げます。残り2戦の勝利を持って恩返しさせていただきます。

そして、国立ラグビースクールの皆様、植樹会の皆様、毎日のようにお世話になっているやおぎんさん・・・

ラグビー部にいたこの3年間では書ききれないくらい多くの方々に関わっていただき、お世話になってきました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

ラグビー部に入ってよかったです。

長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

残り2戦、必ず勝って良いご報告ができるよう全力を尽くします。最後まで見守ってくださると嬉しいです。

次回の部日記は白石にバトンタッチします。去年、彼は部日記を書かなかったことで広報係を本気で怒らせました。今年はその分も合わせて良いものを書いてくれると思います。更新遅くなってごめん、よろしく。

では、ここで失礼いたします。