こんにちは!合格体験記第2弾です!受験生の皆さんはぜひ参考にしてください!!!

北原千洋(商学部、現役、長野県松本深志高等学校)

一橋大学商学部1年、ラグビー部所属の北原千洋です。

私は高校時代、3年間野球部に所属していました。高校3年の7月までは勉強をあまりできていなかったので、7月以降の話について書こうと思います。7・8月は基礎もできていなかったため、苦手だった世界史や数学の基礎の部分、英単語に注力しました。合格してから、この基礎固めがいかに重要なことだったかがわかりました。また、夏休み明けからはだんだんと難しい問題に取り組んでいきました。11月初旬のオープン模試のためにも10月中旬からは、慣れるためにも過去問に少しずつ取り組みました。しかし、準備が全く間に合わず、オープン模試の結果はかなり下のD判定でした。いい判定が出るとは思っていませんでしたが、結果を見たときはへこみました。ただ、今まで勉強してなかった自分が悪いと割り切って、ひたすら勉強するようにしました。共通テストが近づいてくると、不安も出てきましたが、共通テスト前は二次試験も勉強3割、共通テスト対策7割くらいの配分で共通テストにもしっかり対策しました。本番は一橋のボーダーには届かなかったですが、二次試験で頑張ろうと思うことができました。共通テスト後は、二次試験に向けて迷うことなく勉強することができ、何とか本番までには不安要素はたくさんあるが、やれることはやったといえる程度には仕上げることができました。

 私は、他の受験生より勉強に打ち込み始めるタイミングが遅かったので、勉強方法や時間の使い方を工夫するようにしていました。また、周りの家族や友達、先生方にたくさんお世話になって合格することができました。部活動などで忙しい人はたくさんいらっしゃると思いますが、自分次第で大きく結果は変わると思います。頑張ってください。

岩下勇斗(社会学部、浪人、私立桐光学園高等学校)

社会学部一年生の岩下勇斗です。自分は一年の浪人を経て一橋大学に入学しました。おそらく私よりも優秀な皆さんが勉強法は伝授してくれると思うので、私は違う観点から参考になることをお伝えできたらと思います。皆さんに覚えておいていただきたいのは、学力的に、そしてメンタル的に最高の状態で一橋の二次試験を迎えるかがいかに重要であるかということです。学力というのは共通テスト後は飛躍的に伸びることはありません。しかし当日のメンタルの状況はいくらでも調整することができます。自分はそのメンタルを保つためにいくつかの関門があると持っているので、それを伝授したいと思います。第一関門は共通テストです。一橋は共通テストの配点が低く、あまり気にしていないという人もいるかもしれませんが、共テが低いとメンタル的に結構やられますし、そしてそのメンタルのまま私立及び二次試験に向かうことになります。また、点数によっては志望校の変更を余儀なくされます。実際私は現役時代、共通テストの点が低すぎてそれ以降もうまともなメンタルで受験ができなかった気がします。逆に共通テストが高いと共通テスト利用で私立の合格を得ることが出き、メンタル的にかなりの余裕が出ます。次なる関門は私立の序盤の受験です。おそらくMARCHと呼ばれる大学が多いと思います。ここは一校は確実に合格をもらいたいところです。ここで合格しないと滑り止まらない説が浮上し気が気じゃなくなります。その点共テ利用で取れればここはパスできますので、めちゃくちゃ入りやすいところに出願するのもありだと思います。勉強は出願校すべてバランスよくするのではなく、優先順位をつけて勉強した方が受かりやすいかなと思います。そして最後の関門はいわゆる早慶と呼ばれる大学です。ここに合格すればメンタル状態は完璧です。というかここに受かればそれまでがボロボロでもメンタルは上向きになるかもしれません。でも受からなくてもそこまでで合格をもらっていればとくに気にならないかもしれないです。。

なぜ私がこんなにメンタルの重要性を解くかというと、浪人時代オープン模試でD判定をとった私が、現役時代の反省を生かしてメンタル面をケアし120%の状態で二次試験に臨んだ結果、実力では周囲に劣っていましたが無事合格することができたからです。皆さんの合格の喜びを共に味わうことができることを心から願っております。