観るのもやるのもラグビーよりサッカーのほうが好きな樋口からバトンを回されました、新2年の大島です。

さて、現在コロナウイルスによる影響で多くの人が不自由を強いられ、やりたいことができていない状況にあると思います。誰も経験したことがないような情勢だからこそ、自分でできることを見つけてやっていくしかないですね。僕はわざわざWOWOWに入ったのにシックスネーションズが中断されてしまい、もったいないので試合を見返しまくっています。これを書いている今、またファレルがスタンダーにボコボコにされています。もっとやればいいと思います。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今年はイレギュラーな状態が続き、不安な日々を送っていると思います。何か聞きたいこと、わからないことがあればラグビー部の新歓ツイッターやLINEにいつでも相談してください。インターネット上の言葉だけで入ろうという気にはならないとは思いますが、ラグビー部は楽しいです。とりわけ、せっかくだし何かに打ち込みたいなと考えている人にはおすすめです。OBの方々の多大なご支援により、公式戦が開かれるほど立派なグラウンドがあり、トレーニングも学校近くのジムと契約しトレーナーの方にメニューを組んでいただいてウエイトを強化しています。練習はきついこともありますが、みんながしっかり意識を高く持って取り組んでいるため、いつも成長できているという達成感を得られます。また、部内はとてもいい雰囲気で、都心の私大から逃げ出してきた僕も日々楽しくサバイブできています。

次に、去年の自分の反省と今年の目標を書いていこうと思います。

去年のシーズン、僕はありがたいことに沢山試合に出させていただくことができました。自分のできることを精いっぱいやったつもりでしたが、力及ばず、あまり勝利に貢献することができませんでした。なぜ貢献できなかったのか自分の中でいろいろと考えました。原因としてはもちろん体重や筋力が足りず当たり負けしていることがありますが、それよりも問題なのは自分がゲームの重要な局面に積極的にかかわろうとしていなかったことです。例えば相手陣22メートル内に入ったときに空いているスペースがあるのにミスが怖くてボールを要求しなかったり、相手のボールに絡めるチャンスがあってもタイミングが微妙だとペナルティが怖くて絡まなかったりしました。そして、その原因はまず自分に自信が足りなかったことが大きいです。その自信をつけるために今年はもっと厳しい練習を積まなくてはなりません。去年試合に出していただいた経験をしっかり生かすためにも自分の判断を認められるようになって、このラグビーで一番難しいけれど一番楽しい部分を堪能したいと思います。その一環として、今は体づくりを着々と進めています。フッカー挑戦も重なって体重は93キロを突破しようとしています。もう引き返せません。社会復帰は遠のく一方です。それでも、いざというときのボールの預けどころになれるように、かっこよくターンオーバーできるように、研鑽を積んでいきたいと思います。

次は、最近人を傷つけることに快感を覚え始めた澤井に回します。