とうとう最後の合格体験記です!共通テストも残すところあと数日です。受験生このまま頑張れ!時間があったらぜひ読んでください!

内村颯太(法学部、現役、市立福山高校)

受験生の皆さん、こんにちは!一橋大学ラグビー部2年法学部の内村颯太です。広島県福山市出身で、現在国立で一人暮らしをしています。今回は法学部志望の方のおすすめ勉強法とリフレッシュ法を紹介したいと思います。

まず2次試験の重要科目である英語と世界史のおすすめ勉強法を紹介していきます。

〈英語〉

英語は法学部の二次試験における配点の大部分を占めており(280/730)、英語の良し悪しが合格に直結するといえます。一橋大学の英語は他の難関大学で求められることがある様な難解な英文和訳ではなく、比較的標準レベルの読解を確実にできるかが試されているように感じます。そのため私は正確に英文を読めるようにするために英文解釈をしていました。やり方としては、参考書の英文を和訳し、文法や単語で不明な点があるものをピックアップします。そしてこの作業を参考書に掲載されている問題全て完璧に訳せるようになるまで繰り返します。大事なのは、答えがあっているかだけでなく、その英文に隠されている文法・単語を理解しているかです。英語を得点源にするために、できる限りの対策をしておきましょう。

〈世界史〉

 2次試験の社会科目は非常に難解な問題ばかりで、対策に手を焼いている受験生も多いかと思います。世界史では小手先の知識だけでなく、時代背景が問われることが非常に多いので「横のつながり」を意識して勉強すればよいと思います。資料集に掲載されている年表を何度も確認しておくようにしましょう。また、何度も同じ地域や年代が問題で取り上げられている(中世ヨーロッパや東アジア)ので、過去問をたくさん解いて重要な要素を抑えるようにしましょう。私は3周しました!稀に教科書にも載っていないような知識が問われることもありますが、そのような問題を解ける人はほぼいません。「そうなんだぁ」くらいに留めておいて、差が付きやすい問題をしっかりと抑えるようにしてください。 

受験勉強辛いことだらけですが自分なりの息抜き方法を見つけて、リラックスできる時間を必ず確保してください。私は甘党なので家族が買ってくれたチョコを休憩がてらバクバク食べていました(笑)また、週一で近くの小学校の校庭でめちゃめちゃ走っていました。運動すると体も心もすっきりして勉強に再び集中して取り組めます。

ここまで読んで下さりありがとうございました!肩の力を抜いて、自分を信じて絶対に合格をつかみ取ってください。そして是非ラグビー部で最高の4年間を過ごしましょう!!

島村駿(経済学部、浪人、桐朋高校)

合格体験記
自分が浪人で合格する上で意識した点がいくつかあるので書かせていただきます。一つ目が現役時に失敗した理由をしっかり分析するということです。自分は元々現役時に一橋B判定がでて、過去問も夏までに10年分行っていました。しかし、冬に入ってからかその慢心か全然勉強しなくなってしまいました。その結果浪人することになってしまったのですが浪人する際に間違っていた点をしっかり分析しました。その結果勉強習慣が定着していなかったことやにがて科目をおろそかにし過ぎていたことが反省としてあげられました。なので浪人では強くそこを意識しました。二つ目が復習を丁寧に行ったことです。今までは模試や問題集はやったらやりっぱなしだったので浪人気では答えを暗唱できるくらいまで復習していました。そうすることで類題の正答率が高くなり、全体的に成績が伸びていきました。成績が伸び悩んでいる人ももう一度今までやった問題の復習をしてみるといいかもしれません。
以上の二つが私が浪人期に意識した点です。受験は諦めずに継続することが大事なので辛くなっても少しでもいいので前に進んでいきましょう。そうすればきっと明るい未来が待ってるはずです。