こんにちは!前回から間が空いてしまいましたが、第4弾です!ぜひ読んでください!

白川 珠羽(法学部、浪人、渋谷教育学園幕張高校)

マネージャーの白川です!

一橋の女子は浪人生が少ないので、ちょっと貴重な意見として読んでいただけたら幸いです!

「この時期にこんな勉強をしました」というのは他の体験記で読めるかと思うので、私は浪人時にやる気を途絶えさせない行動と思考法を中心に話して行きたいと思います。

まず私が現役の受験生の皆さんに伝えたいことは、

【高校の授業を侮るなかれ!できる限り全部積極的に聞こう!】

です。ほとんどの受験生が何かしらの予備校に通っているとは思いますが、高校の授業は受験の範囲を満遍なく網羅するだけでなく、大学入学後の興味関心の足がかりになる内容があるかもしれません。卒業後にあの先生の授業をもっと聞けばよかった…と後悔しても遅いです!

さて、浪人生とて、というより浪人生だからこそ、やる気が低迷する時期が来ます。そんな時にどのように持ち直すか。これらは現役の受験生にも効果的な方法ですが、

【行きたい大学に通っている自分を、できるだけ具体的に想像しよう!】

【勉強を妨げる最大の要因「スマホ」を投げ捨てよう!】

【努力している人と友達になろう!】

以上3点を意識すれば、どんなにやる気がなくても机に向かえるようになるかと思います!

まず1点目についてですが、例えば、朝何時に起きて何時に家を出れば一限の講義に間に合う!などと、実際に自分が通い始めたときのシミュレーションを詳細にしてみましょう。平日の大学を見に行ってみるのも効果的かもしれません。そうすると、如何に自分が第1志望の大学で勉強したいかを再認識できます。

2点目。この記事を読み終わったら是非実践してみてください。おそらく今、ほとんどの人はスマホで見ているかと思います。そのスマホを、ソファかベッドにすぐさま投げちゃいましょう。そしてペンを持って椅子に座りましょう。いつの間にか勉強を始めている自分がいるでしょう。

3点目、特に予備校においては1番重要かもしれません。朝イチで自習室で勉強しているような人と友達になりましょう。予備校には色んな人がいて、授業に出なかったり授業後に話し込んでまるで勉強しなかったりという人も少なからずいます。彼らに引きずられてはいけません。一緒にいて刺激になるような真面目な人と友達になりましょう。

さて、字数も差し迫ってきたところで、私の合格体験記を締めたいと思います。一橋大学で出会えることを楽しみにしております!!頑張ってください!

長友俊哲(商学部、現役、私立海城高校)

僕は、都内の私立中高に通い、塾にも通っていました。そのような方の参考になればと思います。

数学は、学校で高1で数IA IIBを一通り終え、高2で演習を積み重ねて、高3で東大京大一橋などの過去問を授業内で解くという形で進めていました。僕は高3の夏前に一橋を受けることに決めたので、夏から一橋数学の20年を解き始めました。基本的には最後までプラチカなどの応用問題集は使わず、学校のオリジナルテキストと過去問を何度も何度も解いて、適宜フォーカスゴールドなど網羅系に戻って力をつけるという形で勉強していました。

文系は数学が苦手な方が多いと思うのでここで、本番、必ず心掛けてほしいことを書きます。それは、絶対に白紙答案を作らないことです!!途中まででもいいから、最悪自分でも何書いてるのかわからないって思いながらでもいいから、なんか式とか、問題文から得たことをなんか答案に残す。自分の志望する大学の教授はちゃんと見てくれるし、本番なんてみんな緊張して取れないんだから思った以上に”部分点”がきます。僕は本番、5問中1完だったけど得点率は60%を超えました。信じてください諦めたら終わり、マジで。

英語は、僕は帰国生だったのもあり、過去問以外これといった対策はやりませんでした。リスニングは、簡単で合格者はみんな9割、満点取ってくると思っていいでしょう。過去問が尽きたら東大のリスニングで耳を慣らすのもおすすめです。超長文は、前期の過去問のストックが少ないと思います。そこでおすすめなのは下手に問題集に手を出すより後期の過去問を解くことです!前期に比べると難しいですが、同じ大学が出している問題なので、間違いなく傾向は掴めるし、何より練習になります。英作文もたくさん練習しましょう。ここで大事なのは添削してもらうことです。添削してもらわないと気づかない、なぜか気づけない文法ミス、語彙のチョイスは絶対にあります。時間を意識するためにもたくさん練習して周りの英語教師に添削してもらいましょう。

世界史は、出題範囲が限られているので張りましょう。特に第3問は、とても張りやすいです。例えば僕は、受けたのが2023年度だったので、下二桁が23の年にも狙いを定め、紙にまとめていました。その結果本番で、1923年の孫文とヨッフェの会談に関する問題が出て、自信を持ってペンを進めることができました。

国語は半分取れたら大丈夫です。