バトンを渡してくれた小西は藤井と3人で冬オフ中に毎日のように一緒にウエイトをした戦友です。ただ、サイコな言動が多いので、トレーナーや先輩と話しているときこっちまでヒヤヒヤします。余談ですが、彼はボーリングの球は上手に扱えないのですが、プリクラを扱うのはうまいです。

マネージャーの正解などあちあちの内容を同期が書いているので、僕も熱いことを書いていこうと思います。(夜に文章を書くと、つい熱いことを書いてしまう現象はなぜ起こるのでしょう。)1年間ラグビー部で活動していて、ラグビーを楽しくできているだけでなく、かっこいい先輩や同期に囲まれ環境としても非常に恵まれていると強く感じます。

一橋大学に入学したのなら、忙しくなるようなことはせずにサークルをして大学内や近くの女子大との交友関係を広げ、自慢の頭脳を生かして、インターンで社会経験を積んだり、起業をしたり、学問を研究していくことが「正攻法」のように多くの人が考えると思います。そのため、時間の犠牲を払い、得意分野でない肉体を道具として、勝利という目的を達成しようとするラグビー部などの体育会系に入っている人は、「自己満足のために行動していて、普通でない狂った人」に思えます。ただ「普通の人」ばかりのコミュニティに比べて、「狂った人」が集まったコミュニティは、「普通」でない言動をする人が多く、楽しいことが多いだけではなく、自己満で行動する人が多く、裏を返すと確固たる自我を持った「かっこいい人」が多いように思います。

大きな怪我を抱えながらも懸命にリハビリをして復帰を目指している人、怪我を抱えて完全には練習に参加できないのに練習に来て色々教えてくれる人、自分の夢のために長時間の勉強と両立をしている人、生意気な後輩に何を言われても怒らず、そして自主練に付き合ってくれる人、何を頼まれてもやってくれる人、見えないところで努力をする人、ロッカールームなどグラウンド外ではふざけているのにグラウンドでは真面目にやる人など書ききれないほど「カッケー」先輩や同期に囲まれています。

こんなに熱いことを書くと後で見返した時に恥ずかしくなると思います。そして、長々と書きましたが、今回僕が伝えたかったことは、一橋大学で体育会に入ることは良い選択肢の一つであること、僕が本当は先輩のことを尊敬していること、そして小曽根壮さんに勉強を頑張ってほしいという3点です。

次は、じょうです。透かしたやつですが、泣いている子供のためにクレーンゲームで1000円ぐらい溶かしてしまうほど優しいやつです。そんな彼は、ボーリングでは多くの人の想像通りカーブを投げます。ただ、彼はカーブを投げるけど別にうまくないタイプです。