こんにちは。光咲ちゃんからバトンを受け取りました一年岩下勇斗です。彼女の放つ和やかなオーラは話す人を癒してくれます。初めての部日記ということで、自己紹介をしていこう思います。
 まず僕は東京の府中市というところで生まれ育ちました。現在も実家から学校に通っています。府中市は一橋のある国立市の隣に位置しているため、高校の時に比べると余裕のある生活を送れています。ただ地方でもなくバリバリの都会でもないため、紹介できるような特徴がありません。よく言えば住むのに適した街というのでしょうか。
 そして高校は桐光学園というところに通っていました。桐光学園は男子校でもなく、女子校でもなく、男女別学というスタイルでした。これは説明が難しいのですが、男子も女子も学校にはいるのものの、男子棟と女子棟が分かれていて授業や部活などは基本的に別々に行うというものです。なので女性と話すということもほとんどありませんでした。唯一女子棟に入ることができる文化祭の日をみんな心待ちにしていたことを思い出します。このような過酷な環境のもとで育ったため、男子校よりもひねくれた人が周りにはいたような気がします。
 次に僕とラグビーについてです。僕はラグビーを小学校一年生の頃に始めました。部内でもかなり長い方なのではないでしょうか。自分でもあまり覚えていないのですが、兄が始めたのを見ていて自分もやりたがったそうです。そんな理由で始めたラグビーも人生の半分以上を共にしていると考えると、人生において最も重大な決断の一つだったのではないでしょうか。ただ僕はとてつもないやる気をもってここまでやってきたわけではありません。中学の最後の試合中、これでラグビーとはお別れだと思っていましたが、いざ高校に入ると他にやりたいこともなく結局ラグビー部に入ってしまいました。高校の引退試合では、ラグビー人生最後の試合になると本当に思い感慨深いものがありました。そして浪人を経てラグビーへの気持ちは完全になくなっていましたが、大学に入り一度ラグビー部の勧誘に行ってみると、不思議なもので懐かしさや居心地の良さを感じ、そのまま入部を決めました。こんなことを言っていますが、筋トレをしっかりしたり、毎練習後プロテインを摂取したり、たくさんのサインを覚えたりと新鮮なことが多く今がとても楽しいです。また周囲のレベルについていくのに精一杯ですが、ただその分、非常にやりがいも感じています。また優しくて面白い先輩方や同期に囲まれて非常に充実した生活を送れています。
さて、ラグビー部は来週から菅平での夏合宿を控えています。自分は意外にも菅平には数回しか行ったことがないのですが、素晴らしい天候の中めちゃくちゃ走らされるイメージがあります。先輩方は試合がメインだから平気だよなんておっしゃっていますが、本当に信じていいのでしょうか。果たして僕は生きて東京に帰ってくることができるのでしょうか。帰ってこれたとしたら数倍も成長していることでしょう。
次は立派なFW戦士になるべく絶賛増量中のりきとです。増量してもその整った顔は崩れることを知りません。きっと読み応えのある部日記を書いてくれることでしょう。乞うご期待です。